こんにちは、ボンです。今回は、
という疑問に答えます。
記事を読んでわかること
この記事を読むメリットは2つあります。
・最新のワーキングホリデー提携国がわかる
・新しくワーホリ協定国の概要がわかる
この記事を書いている人
記事の根拠として、筆者のバックグラウンドを紹介します。
・これまで20国以上の渡航経験
・ニュージーランドにワーホリビザを取って渡った経験あり
2017・2018・2019 新しいワーキングホリデー提携国をざっくり解説!
新たに6ヶ国がワーホリ協定国に
1-(1)ワーキングホリデー協定(提携)国とは
そもそもワーキングホリデー協定国とは、「若い日本人を1年間くらい、特別に簡単なビザで滞在させることができる」制度を共有している国のことです。
1-(2)2016年までのワーホリ協定国
以前のブログで3回に渡ってご紹介した、日本とのワーキングホリデー協定国は以下があります。
オーストラリア・ニュージーランド・イギリス・アイルランド・カナダ・オーストリア・ドイツ・デンマーク・スロバキア・ノルウェー・ポルトガル・フランス・ポーランド・韓国・台湾・香港
以上の16カ国について、ワーホリのしやすさとおすすめ度でまとめました。
【韓国・香港・台湾・カナダ・オーストラリア・ニュージーランド】ワーホリ実施国をお手軽度でまとめるよ!
1-(3)2017年以降の新規ワーホリ協定国
上の記事を書いてから2年、新たに6つの国がワーホリ協定国になりました!
アルゼンチン・チリ・ハンガリー・アイスランド・チェコ・スペイン
ということで以下、新規ワーホリ国について調査と難易度・おすすめ度を解説していきます。
2.新しいワーキングホリデー提携国を調査&難易度とおすすめ度で解説!
2-(1)南米初のワーホリ協定国!アルゼンチン
アルゼンチンの概要
人口(約):4,000万人
言語:スペイン語
気候:首都ブエノスアイレスは涼しくて暮らしやすい。全体的に寒いところが多い
日本からの距離:すっごく遠いため、日本からの直行便はない。アメリカ経由で12時間+10時間の移動がメジャー。
アルゼンチンでの仕事
アルゼンチンは日本にとってまだまだ未知なところが多く、日本人が働く場所のイメージは日本食レストランなどが多いです。
しかし、日本人がほとんど行かない国ということはそれだけ自分で仕事を見つける、作り出すことも可能というわけです。
アルゼンチンでの最低時給は300円ほど(2017年)と安いので、無理してお金を稼ごうとはせず社会経験としてのアルバイトと割り切ったほうがいいかもしれません。
アルゼンチンでの暮らし
物価:最低時給が低いということは、物価が安いということ・・・でもありません。アルゼンチンは現在スーパーインフレで、どんどん物価が上がってきています。
とはいえ日本より少し安く2/3程度。ただそれ以上に給与が日本の1/3以下なので、なかなか生活するのには厳しいところがあります。しかし!!アルゼンチンのいいところは「牛肉が安い」ところ。ステーキ1枚300円とか、日本じゃ考えられないですよね。アルゼンチンに行ったら「肉をたらふく食べて、ワインをガブガブ飲みましょう」。うう〜、それだけで贅沢な暮らしだ。
住居:住居はホステルを月単位で借りれば手間もかかりません。月に3万円も出せば相部屋ではありますが、シャワーもついて朝食もついたりして寝泊まることが可能です。
まとめると、アルゼンチンでのワーホリは、「お金を稼ぐ」よりもバカンスに特化した方が良さそうです。さて、せっかく南米のアルゼンチンに行ったら他の国も色々見たいですよね。嬉しいことにお隣のチリもワーホリを始めました。アルゼンチンにしばらく滞在したらチリに移動しましょう。
アルゼンチンに関しては経験済みのライターによる記事がありますので、こちらも参照してください。
アルゼンチンにワーキングホリデーに行こう!アルゼンチンってどんな感じの国???
2-(2)アルゼンチンが提携するなら私たちも!南米で一番治安のいいチリ
チリの概要
人口(約):1,700万人
言語:スペイン語
気候:チリもアルゼンチンと同じく南北に長いので場所によりますが、サンチャゴは日本のように暑い・寒いがあります。というか砂漠気候で、朝晩の寒暖差が激しい!
日本からの距離:チリもアルゼンチンと同じく、アメリカ経由で乗り継ぎます。
チリでの仕事
チリでの仕事もアルゼンチンと同様、日本人に充実した仕事の場があるわけではありません。まさに自分で開拓していく・・・そんなのが好きな人にはもってこいのフィールドです。
また、最低賃金もアルゼンチンと同様低いので、チリも「働く」というより日本で稼いでバカンスに来るという考えの方がおすすめです。ただ、ワインメーカーでアルバイトはしてみたいなと個人的に思います。
チリでの暮らし
物価:物価は日本より若干安い・・・といったくらいで、激安ではありません。
住居:ホステルだと月に3.5万円で朝食付きで泊まれます。滞在費が安くていいですよね。
チリもアルゼンチンも「稼ぐぞ」って感じではないですが、南米の雰囲気が好き、南米に興味がある方は、南米の中で治安もいいこの2国を拠点にして周遊するのがおすすめです。やっぱりチリならワインメーカーで少し働いてみたいですね。
2-(3)寒すぎて修行!?アイスランド
アイスランドの概要
人口(約):36万人(少ない!!)
言語:アイスランド語
気候:夏の平均最高気温は15℃(笑)全く暑くないアイスランドだが、一番寒い月の平均最低気温はマイナス3度と、そこまで寒くない。
しかし、冬の日の出は10時、日の入りは14:30、いっぽうで夏の日の出は夜中の2時、日の入りは23:00と、もう何が何だかめちゃくちゃな気候(日本人から見ると)
日本からの距離:日本からの直行便はなく、ヨーロッパで乗り換える。ロンドンまで12時間、そこから3時間ほどでアイスランドへ。
アイスランドでの仕事
アイスランドでの日本人の仕事は未開拓です。ということは今あなたがアイスランドに行って仕事を作れば、それが日本人の仕事になる訳です。ワクワクしますね、しかしアイスランドにワーホリに行けるのは26歳まで。参考:日本ワーキングホリデー協会 基本ワーホリは30歳までOKです。
もし私がアイスランドで仕事をするなら、日照時間の短いアイスランドでどうやって人々はメンタルを維持しているのかってとこを突き詰めて、日本で鬱に悩む人への特効薬でも教えて欲しいですね。人は太陽に当たらないとメンタル病んじゃいますからね。
アイスランドでの暮らし
物価:スーパーの品はやや高め。衣服は高め。外食は超高め。食事は自分で作って食べましょうね。
住居:アイスランドでの住居探しは日本では難しいため、現地に行って、ホステルやAirbnbで泊まりながら周囲の人たちに住居情報を聞いた方が見つかりやすいです。
2-(4)ドイツ・オーストリアときたら、なくてはならないハンガリー
ハンガリーの概要
人口(約):1,000万人
言語:ハンガリー語
日本からの距離:ウィーンに飛んでそこから電車で行ける。
ハンガリーでの仕事
ハンガリーでの日本人の仕事はオーストリアのそれを参考にするといいです。文化が似ていますからね。参考⇨オーストリアワーホリ情報
ハンガリーでの暮らし
物価:安い! 物価の高いヨーロッパで朗報。ハンガリーは物価が低いんです!でも徐々にバブリーになってきています。ちょっと私もハンガリーに行きたくなってきたw
住居:住居も比較的安いです。賃貸サイトはこちらがおすすめ⇨https://realestatehungary.hu/
ハンガリーはオーストリアと文化が似ていますから、オーストリアのワーホリの後に続けてハンガリーに行くというのもいいですね。3ヶ月ずつでも楽しいんじゃないでしょうか。
2-(5)ポーランド・スロバキアときたら、なくてはならないチェコ
チェコの概要
人口(約):1,000万人
言語:チェコ語
日本からの距離:ドイツやウィーンから電車で行ける
チェコでの仕事・暮らし等の情報
チェコは先ほどのハンガリーの隣とあって、ここもワーホリトラベルができそうです。ポルトガル→スペイン→フランス→ドイツ→オーストリア→ハンガリー→チェコ と電車で東に進んで行く1年とか面白そう!!!
チェコのワーホリについて、チェコマニアのライターさんより詳しい情報を頂きました!チェコでの仕事や暮らしについての情報はこちらをどうぞ↓
2-(6)フランス・ドイツ・ポルトガル、おっとスペインを忘れてるね〜
スペインの概要
人口(約):5,000万人
言語:スペイン語
日本からの距離:バルセロナ行き直行便は約14時間
実はこれまでスペインはワーホリ提携していませんでした。でもついに開始!これは人気が出そうですね。スペインのワーホリ事情についても、スペイン通からの詳しい投稿があるので、こちらをご参考にされてくださいね🎵
3.まとめ
いかがでしたか?今回は2017年から2019年に提携を開始したワーキングホリデー国について紹介してきました。個人的に興味があったのは秘境感のあるアイスランドですが、26歳までという年齢制限が、、、ただそれがさらなるレア感を出してきますよね。
他は、ハンガリーですかね、ヨーロッパなのに物価が安いという・・・オーストリアから簡単に電車で行けますしね。それに流れでチェコにまで行ってみたいです。
夢は膨らむものの、ワーホリは30歳までしか行けません。今ちょっとでも「行ってみたい」「やってみたい」というのであれば一歩踏み出してみてはいかが?あなたの挑戦をいつも応援しています!
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