こんにちは。Kayoです。私は今、オーストラリアからインドネシアに行く飛行機に乗っています。
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マリンド航空。ブリスベン〜バリ間6時間半のフライトでライトミールつき、機内エンタテーメントつきで2万円。いいぞ。
10日前に着いたオーストラリア、ブリスベン。オーストラリアに行ったきっかけは、なんとなく、ニュージーランドの帰り道にあるという理由から。ブリスベンを選んだのも、中学の時のALTの先生に会えたら嬉しいから。関連:オーストラリアの小学校で日本語の授業に参加して来ました。
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しかしこの10日間、ブリスベンと近郊のサンシャインコーストにステイして、たくさんのオーストラリア人の生活に触れました。そこで私は彼らのライフスタイルや性質にかなり衝撃を受けました。なぜなら、彼らの生活がとても自然だったから。とりとめのない話になるかもしれませんが、今回は私が衝撃を受けたオーストラリアのライフスタイルについてご紹介します。
自然な暮らしって?幸せって?オーストラリアに行ったら優しい気持ちになれた理由
オーストラリア人の特徴①仕事を楽しんでいる
こちらではおそらく仕事=労働という概念ではなく、仕事=ライフワーク、つまり仕事は人生の一部でしょう。彼らは仕事中も冗談を言ったり、新しいアイディアを言い合ったりして、楽しんでいました。何かトラブルが起こっても、面倒臭がることなく前向きに解決しているように見えました。
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オーストラリア人の特徴②っていうか、仕事をしない
労働時間が短いです。一応1日8時間が目安なのですが・・・8時間も働いてなくないか?という人がたくさんいます。ランチ2時間とっていない?とか、あれ?3時で仕事終わっていいの?とか。労働時間が短いから心に余裕が持てるというのは確かに理にかなっています。
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オーストラリア人の特徴③家族との時間を大事にする
海外全般の特徴ですよね。先ほどの労働時間の短さも要因になっているでしょうが、オーストラリア人は家族との時間を大切にします。家族と毎晩食事しながら、今日何があったか話したり、それに対して「素敵ね」とか「よかったね」とか、優しい言葉を掛け合ったりしています。よくハグもしていますね。
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週末は朝から家族でピクニックに行ったり、ハイキングに行ったり、ほとんど毎週末家族アクティビティがあるところも多いみたいです。
オーストラリア人の特徴④温厚で優しいけど約束は守ってくれた。
いくら私がミスしても怒らないし、困っていると笑顔で助けてくれるし。しばしば寛容な人って、時間にルーズだったりするけど、時間も守ってくれたし。それに騙そうとしないし、突っかかってこないし、でもおせっかいでもないし。なんか、ちょうどよかったです(笑)うまく表現できないけど、これが住居環境を決める上での大きな要因になると思う。
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さて、ここまで私が感じたモロ主観だよりのオーストラリア人まとめ。以下、私が滞在したブリスベンの良いところをあげさせてもらいます。もう、ブリスベン本当に好きになったから、このまま喋らせてください。
ブリスベンのいいところ①気候がちょうどいい
まず、真冬はないです。冬でも10度あるので、凍える思いはしなくていいです。夏は31度くらいまでになるそうです。確かにオーストラリアはオゾンホールがあって、ムチャクチャ紫外線あびるのが問題ですね。ただ私は暖かい方が元気になるので、ブリスベンはちょうどいいな・・・という印象です。
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ブリスベンのいいところ②都会なのにギスギスしていない
これはブリスベン在住の日本人友達も言っていましたが、ブリスベンは見た目からして結構な都会なのに、その割にはストレスが少ないです。オーストラリアの都会となると、道が広くて混雑していないから、東京砂漠のようなストレスが少ないのでしょうか。
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ブリスベンのいいところ③都会なのに駐車場が見つけやすい
友達曰く、シドニーでは駐車場は見つからないけど、ブリスベンだとなんとか大丈夫だそうです。
ブリスベンのいいところ④無料の観光ポイントやリラックスポイントがたくさんある
博物館、美術館、ガーデン、フェリー、全て無料!物価が高いけど、治安もいいし真冬もないため、生活コストは意外と低いんですよ。ブリスベンでお金をかけずに過ごす方法は、次回の記事に書きます。(6月1日更新):物価は高いけどお金はかからない?ブリスベンは徒歩で安く遊べるスポットだらけだゾ
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無料のボタニックガーデン。めっちゃ綺麗!ああ、行きたい!!
ブリスベンのいいところ⑤コアラが抱っこできる
前回の記事でお伝えしましたが、コアラ大国のオーストラリアといえど、シドニーやメルボルンでは法律上コアラが抱っこできないのです。それにオーストラリアで最多のコアラを要するLONE PINE SANCTUARYも、最寄りの都市はブリスベンです。コアラを存分に見たいならブリスベンに行けば間違いありません。
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関連:シドニーではコアラは抱っこできない!ブリスベンからコアラを抱っこしに行く方法
ブリスベンのいいところ⑥自然の音で起きる
これはオーストラリア全土で共通すると思いますが、毎朝鳥たちのさえずりで起きます。しかも何種類もの鳥の声が聞こえてきます。よく、東京にあるスパやホテルのラウンジで、鳥の声の音声を流していますが、本当にあの音の本物が毎朝聞こえてくるのです。癒されることこの上ありません。
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オーストラリア、ブリスベンのいいところまとめ
もっともっとオーストラリアの良いところ、ブリスベンの良いところ、お伝えしたいですが、止まらなくなるのでここで一旦ストップします。何だか見返すと良いところばかり書いて公平さが欠いた記事になっているので、以降はオーストラリアやブリスベンの難点、現実をご紹介します。
オーストラリアの難点①物価が高い。特に外食費
外食費がものすごく高いです。ランチでサラダだけ頼んでも1,700円。もっとしっかりしたランチにワインを一杯つければ余裕で3,000円に達します。夜なんかあっという間に7,000円くらいに。
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キヌアとフェタチーズのタブリサラダ1,700円
この外食費の高騰はオーストラリア人でも感じているほど。まぁ、こちらの人は給料が高いから問題ないでしょうが(バイトの時給は2,000円とか)、外食は特別なとき用と考えて。普段はスーパーで自炊したほうが良さそうです。スーパーは安いのでご安心を。
オーストラリアの難点②車社会だから渋滞は起きる
シドニーはもちろんのこと、ここブリスベンでも車の渋滞が起き始めています。たまに東京で見るムチャクチャな渋滞ほどではありませんが、スイスイでもないです。
オーストラリアの難点③インターネット接続が弱い!!
これはイタイ!!!なんせ広すぎるオーストラリア。ちょっと森へ行くと、電話は通じなくなるし、都会でも通信速度がなかなか遅いらしいです。日本は通信速度に関しては、お金さえ出せばほとんど問題ありませんよね。この点は日本に軍杯が上がりますね。
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公衆電話でSMSを送るという、古ワザを駆使する。
オーストラリアの難点④オゾンホールからの紫外線!!
これも深刻ですね。日差しは気持ちいいんですが、10分も浴びていれば「アチチッ!」てなるほどの照りつけです。空はものすごく青いし、風景の写真も綺麗に撮れるんですが・・・人体への影響を考えると良いものではない気がします。
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でも美しい!
こんな感じかな。私が今の時点でオーストラリアに住もうとまで思わない理由は、特に③通信速度が遅いのと、真夏のブリスベンを体験していなくて何とも言えないからかな。多分、その条件が整ったら、本気で住み始める気がします。
ということで・・・
「本気で住みたい」と思える街、ブリスベン。また、行きたいな・・・・。
次回→物価は高いけどお金はかからない?ブリスベンは徒歩で安く遊べるスポットだらけだゾ
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