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【ピーチ&ジェットスター】LCC比較!航空券の変更ってできるの?プランの違いは?

こんにちは、Kayoです。最近の航空券って、価格がピンキリですよね。値段で言えばLCCが安い。

でも、LCCチケットって変更できるの?

今回はLCCの運賃形態について、従来のキャリアであるANAと比較しながら、LCCのピーチ航空とジェットスター航空を解明します!

 

【ピーチ&ジェットスター】LCC比較!航空券の変更ってできるの?プランの違いは?

 

まずは老舗ANAのチケット運賃規則を

ANAやJALは「予約変更が可能」や「キャンセルがきく」とよく聞きますが、全てのチケットでそうなのでしょうか?

ANAは変更のきく「普通運賃」と変更のきかない「特割」

ANAで2週間後のチケットを検索すると4種類のおすすめチケットが出てきました。おすすめ以外は優待割引などの特殊チケットなので今回は排除。また、「ビジネスきっぷ」もカード会員のみだから、一旦排除。

「普通運賃」「往復運賃」は高いが予約変更もキャンセルもOK

「普通運賃」は関西〜福岡の片道で24,000円と、高い!!しかし予約変更は運賃差額だけでできます。キャンセルも出発時刻前までに取り消せば払い戻し手数料430円だけでOKとのこと。これはすごい。利益でなさそう(禁句)

しかし「普通運賃」はそもそも高すぎるから、直前でその便しか空いていない場合以外は誰も買わないでしょう。

 

「特割」はキャンセル料が少しかかる

普通・往復運賃に比べてお得なのが「特割」なるもの。早めにチケットを買うやつですな。これは便の人気度によって値段が変動するもの。さてこの特割、予約変更はできない変更したいなら一度キャンセルして別便を予約することになる。そして取消し料は運賃の5%ということ。つまり13,200円の航空券の取消し料は約700円?安い!

つまり取消し料が発生するとはいえ、普通運賃より特割で買ったほうがお得。確かに予約変更になれば普通運賃の方が安いけど、その差はマイナス700円。予約変更がなかった場合はプラス1万円以上だから。(補足:特割で買った航空券をキャンセルした時、すでに他の特割きっぷがなく、普通運賃を買うことになっても、元々から普通運賃を買った際とあまり変わらないということ)

 

ANA・JALはよっぽど早く買わないと売れ残りのみとなる

ANAなら「特割」を買えばお得とわかった。でもANA便の人気の時間帯なんてもう特割チケット残っていないし、まぁJALも同じような料金体系ってウワサだから多分そうなのだろう。(また別記事で紹介します)

 

 

LCCの料金体系は

やはり値段を見るならLCCにはかなわないのかな。でもLCCって、予約変更やキャンセルってできるの?こちとらいつ休みが取れるか分からないから不安なんだよね。

実はLCCも最近は複数の種類のチケットを用意している。今回はピーチ航空とジェットスター航空を見てみよう。

 

ピーチ航空のチケットは3種類

ではまずはピーチ航空でチケットを探してみよう。おっ、3種類のチケット「シンプルピーチ」「バリューピーチ」「プライムピーチ」が出てきたぞ。

 

シンプルピーチとバリューピーチの差額は約2,200円、バリューピーチとプライムピーチの差は約1,800円。さて、中身はどう違うものか。

うわぁ、スッゲェわかりやすい表が出てきた。さすがLCC、というかピーチのHP予約ってすっごく分かりやすいんだよね。誰でも使えるっていうか・・・一度触ってみてくれ。

 

変更はシンプルピーチのみ手数料がかかる。

予約変更はシンプルピーチのみ3,240円の手数料がかかる。しかしこれはインターネットのみ。空港カウンターではプラス2,000円かかる(!!)それはバリュー・プライムピーチでも同じだ。だから変更する場合は必ずネットでやってくれ。もちろんバリュー・プライムピーチでも運賃差額は支払う必要がある。

注意して欲しいのが、運賃が高い便から安い便へ変更した場合は差額が返ってこないということ。このへんは駆け引きである。こう書くと安い便を予約して、変更になったら切り替える方が良さそうだが、人気の便はどんどん値段が上がっていく

しかしここで得報。私の経験談から言って、関西〜福岡の片道で15,000円を超えることは、ほぼない。15,000円を超える前に売り切れるから、売り切れた場合は当日の朝にもう一度HPをチェックしてキャンセルが出ていないか確認しよう。

 

取消は基本的に不可と考えよう

キャンセルもシンプルピーチの場合は不可である。つまり航空券1枚分のキャンセル料ということ。これはツライ!しかし飛行機に乗る日にちは変わることはあっても、飛行機に乗ることそのものがなくなるのはあまりないのでは?バリュー・プライムピーチではピーチポイントへの返金ができるらしい。ピーチポイントはピーチカード会員限定(年会無料or5,000円)の話なのでここでは割愛する。

つまり、もしも旅行そのものがなくなる可能性がある場合はLCC(ピーチ)じゃなく、ANA・JALという選択肢もある。

 

ジェットスターのチケットは4種類

さて、次にジェットスターはどうだろうか。こちらも分かりやすい表が出てきた。チケットは4種類あるようだ。料金体系は「Starter」に2,000円プラスで「フレックスBiz」もしくは「ちゃっかりPlus」、そしてさらに2,000円プラスで「しっかりMax」だ。

 

変更手数料は「Starter」のみかかる。

ジェットスターの「Starter」変更手数料は、ピーチのそれと同じく3,240円かかる。しかし空港カウンターでの変更は4,320円だ。いっぽう、他のチケットだと予約変更は運賃差額だけでいい。これもピーチのバリュー・プライムと同じだ。

 

取消はこちらも曖昧な表現

取消は「Starter」と「ちゃっかりPlus」は不可で全額支払いとなるが、「フレックスBiz」と「しっかりMax」だと「フライトバウチャー」なるもので払い戻しだ。フライトバウチャーとはジェットスターアカウントに次回のジェットスターフライトに使えるポイントが送られるとのこと。これには払い戻し手数料の3,090円が引かれている。

 

しかしピーチもジェットスターも払い戻しはポイントだったりバウチャーだったり、面倒くさそう&具体的にいくらの金額が次回のフライトに使えるか詳しくHPに書かれていない。これは体験してみないとわからない。ただ先ほども言ったように「旅行そのものがなくなる」ことはあまりないから、取消の話は一旦考えないでおく。

 

まとめ:LCC2社の料金体系はかなり似ていた

やはり同じLCC、ピーチとジェットスターの料金体系は似ていた。数百円の違いがあるもののルールは同じと考えて良い。LCCはオプションをつけても片道15,000円ほどに抑えられるからANA・JALと比べると価格の違いは一目瞭然だ。LCCを使うコツをまとめると、

 

予約変更の可能性が低い→一番安い航空券を早い時期に買って、変更が出た時点で新しい航空券を買う。

予約変更の可能性が低い→約2,000円高い、変更のきく航空券を安い日程で買っておいて、変更が出た時点ですぐに変更し、運賃差額を支払う。

 

といった感じだ。

 

 

飛行機チケットを買うコツ

たかが航空券を一枚買うだけで、アレヤコレヤ考えるのは時間の無駄だろうか?しかし買い方を知っているか知っていないかで一回の旅行で2万円も差が出るのは大きい。(国際線だったら5万円くらい差が出るぞ:関連:【2017秋】5万円以下のヨーロッパ往復航空券がどんどん売れてます!いつ行く?今年でしょ!)

 

航空券ってスーパーで売っている普通の商品と違って、同じ路線でも日程で値段が大きく変わります。旅行の内容や自分の体力など、総合的に考えて一番お得な選択ができるようになるといいですね!

 

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bonkayo
SE、ソムリエ、旅人、フリーライターを経て、フルリモートで会社員中。2歳娘と夫と3人暮らし。