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海外でキャッシング申請しよう。4,500 円でマレーシアを3日間過ごす!

こんにちは、はっ!

10,000円様です。私の大事な1万円様です。

5月11日より私の2017年ぶらぶら旅はスタートし、約1ヶ月が経とうとしています。最初は現金10万円だけ卸してここまできました。そして今・・・・・残り1万円です。

 

これ以上お札はありません。今からマレーシアのクアラルンプールへ行きます。クアラルンプール空港で1万円をマレーシアのお金に換えて、3日間過ごします。    

3日で・・・一万円・・・    

 

3日で一万円なんて楽勝そうですが、よく考えると、空港からホテルまでの往復交通費で2,500円。ホテルは2泊で3,000円。だから、残金正味4,500円です。もし入国料とか、ホテルのキーデポジットとか取られたら、ひとたまりもありません。

   

 

海外でキャッシング申請しよう。4,500 円でマレーシアを3日間過ごす!

海外で現金がなくなったら、クレジットカードでキャッシング

海外で現金がなくなってもクレジットカードで現金を下ろす”海外キャッシング”があると思いがちですが、海外キャッシングは専用の申し込みが必要なので、持ってないです。

理由は、どうしても海外でATMを使うと、スキミングで財産丸ごとなくなるイメージが強いから。ただ、スキミングなんて日本でも起こるし、というかATM使わなくても情報盗まれるときは盗まれるから、それを理由で海外キャッシングを申し込まないのは論理的ではないですね、ええつまりただ忘れたってこと。

 

一番いいのは、キャッシング用の口座には全財産を入れないようにして、カードを作った方がいいです。

三井住友HPより  

 

海外キャッシングを申し込もう。でも自動で利子18%のリボ払いになる

ということで、今私が持っている楽天のカードで、海外キャッシングを申し込んでみましょう。ただ楽天カードの海外キャッシングは自動的にリボ払いになります。

リボ払いとは、使ったお金を数ヶ月かけて利子付きで返していくこと。つまり借金です。それも、18%という消費者金融並みの利子がつくので、普段使いにはリボ払いはオススメしません利子18%なんて、日本の銀行の定期預金の利子と比べると涙が出そう。

<定額貯金利 参考:ゆうちょHPより

   

 

楽天カードキャッシングでもリボ払いを解除する方法

ただし、楽天カードでもリボ払いを解除する方法があります。それは、 

①事前にリボ払いの支払額を引き上げておいて、そして実際に海外でキャッシングして②帰国後に楽天カードに電話して「リボ払いじゃなくて、一括返済したい」と言うことです。

KAYO

やったね!

ということで、私はリボ払いの支払額を10万円に引き上げました。ただ、3日間マレーシアで4,500円で過ごすってのも面白そうなので、やってみることにします。

 

インドネシア・バリに女一人で行って学んだこと

現在、インドネシアはバリのデンパサール国際空港におります。ここで10日間のバリ生活で学んだことをおさらいします。

バリの空港の呼び方に注意

バリの空港は一つしかありませんが、呼び方がたくさんあってややこしいです。例えば「バリ国際空港」とか「デンパサール国際空港」はたまた現地語で「ングラライ国際空港」とか、あとは地名で「クタ空港」とか言われて、私が現地に着いた時は、「あれ?私の着いた空港って、バリ空港じゃないの?」と戸惑いましたが、大丈夫、全部一緒です。

 

バリ空港のラウンジレビュー

今朝も搭乗前ラウンジで朝ごはんを食べています。使っているのはいつものプライオリティパス。43,000円の年会費を10,800円にする方法のやつです。関連:海外高級ラウンジを年会費10,800円で使う方法

一昨日会った70歳のバックパッカーおじさまは、ラウンジ使うためだけにこの年会費10,800円のカードを作ったそう。支払い用のカードは別だとか。おじさまも「やっぱ、1万円って、ありえないよね!」と言っていました。うん、安いっす。

ちなみにバリ空港のラウンジは「そこそこよかった」です。雰囲気はこの写真の通り落ち着いていて、場所も空港内の真ん中にあり、アクセスもいい。ただ、料理の味がイマイチだったのは否めません。詳しい評価はこちら:プライオリティパスでラウンジの旅②〜福岡・バリ(インドネシア)・クアラルンプール(マレーシア)・クライストチャーチ(ニュージーランド)編〜

 

バリ空港に着く前に、ホテルへのアクセスを手配しておこう

飛行機で日本からバリの空港につく時は、必ず前もってホテルの人にピックアップしてもらうようにしよう。空港の外にシャトルバスの乗り場は一応あるみけど、慣れない道でわかりにくいし、何よりバリに着いた瞬間「暑い!」と感じて歩きたくなくなる。

そしてウカウカしていると私みたいに「タクシ〜?」と話しかけてくるあまたのおじちゃん達にスーツケースを握られ、身動きが取れなくなる始末になる。

観光地バリと言えど、空港からのトランスポーテーションが著しく貧しい。ちゃんと事前に準備しておこう。

もしもタクシーを利用する場合は、あまたのおじちゃんを振り切って、一度空港の外に出よう。ズンズン歩いていると、青いタクシーが目に飛び込む時がある。青いタクシーが見えたら、手を振って乗せてもらおう。こちらがちゃんとしたタクシーで安いからさ。

 

 

バリで最初に泊まるホテルも重要。まずはクタから攻めるのがいい

空港を出た後の、最初の宿泊地も重要だ。私は最初からウブドゥという、バリ第2の中心地に行ったが、空港から遠いし、街中は忙しいし、何より秘境感が高すぎ身動きが取れなくなった。詳細はこちら:バリに来て最初にウブドゥはオススメしません  

だから、特にバリのホテルにこだわりがないのであれば、最初は空港に近い「クタ」に宿を取るのが妙案だ。クタはうるさくて酔っ払いが多い街だが、初日はそこに泊まって様子を見て、「この街、意外とイケそう」と思ったら、ステイしていいし、「こんなうるさいところ、無理」と思ったら、今度は「ヌサドゥア」に行くことをお勧めする。    

 

バリのクタやウブドゥは賑わっている。ヌサドゥアは落ち着いている

もしあなたが「ガヤガヤした賑わった街より、落ち着いた静かな街が好き」なら、バリの南東に位置する「ヌサドゥア」は個人的にすごくお勧めする。

こちらはバリとは思えないほどの静けさと安心感のあるビーチだ。というのもヌサドゥア地区に入るためには、セキュリティチェックがあり、しつこい物売りなどは入れない仕様になっているのだ。

 

だから一度ヌサドゥアのセキュリティエリアに入れば、「タクシ〜?」や「マッサージ〜?」と勧誘する人や物売りもほとんどいなくなる。かつヌサドゥアで働いている人たちはとってもフレンドリーで親切。笑顔で、楽しそうに仕事をやっている。私もビーチを歩いていたら関係ないホテルのスタッフに丁寧にビーチを案内された。

 

 

現地の暮らしとは全く隔離されたリゾート地、ヌサドゥア

またヌサドゥアは完璧に観光客用に整備されている。セキュリティエリアに民家はないし、商業的である。そういうと、「それって、本物のインドネシアじゃないじゃん!」と思ってしまうかもしれない。

確かにここは「インドネシア人の生活は全く見えてこない。」しかしクタやウブドゥのように、現地の人が生活するために観光客にしつこく物売りしたり、観光客も色々ふっかけたりしている所よりもよっぽど落ち着いて過ごせる場所だと思う。

 

 

ゴミひとつない、ビーチがきれいなヌサドゥア

それに「バリは海がきれい」だ。もちろんヌサドゥアもその中の一つ。しかし、クタなどの他のビーチは正直、ビーチにゴミが散乱している。せっかく海はきれいなのに・・・・・。

その点ヌサドゥアはゴミひとつ落ちていない。それに人も多くないから海でめいっぱい泳ぐことができる。物をとられる、売られる心配も少ない。圧倒的にリラックスできるのだ。  

ヌサドゥアへの移動方法はタクシー

空港からヌサドゥアへは、もっぱらホテルからの送迎か、タクシーになる。シャトルバスがない理由は、ここは高級ホテルが立ち並ぶエリアで、ホテルが送迎してくれるからだ。タクシーだと、200,000ルピアが相場だ。それ以上言われたら、他のタクシーを当たってみよう。      

 

途上国での観光客としてのマナーを自覚する

今回のバリたびで私は観光客としてのマナーも自覚した。海外へ行けば私たちは観光客、ゲストになる。しかしゲストだからと言って、お金さえ払えば何をやってもいいわけではない。現地には現地の人の暮らしがある。それを私たちは体験料として志を差し出して、お邪魔させてもらっているのだ。連日のブログで「ウブドゥは、きつかった」と私は散々書いたが、それは私が合わなかっただけでウブドゥの人たちが悪いわけじゃない。

 

 

観光地は現地の人と観光客とで作られる街

昨日私がヌサドゥアのショッピングモールで買い物をしていた時、ある50代の夫婦が大声で店員とこう話していた。

夫婦「How much is this?  (このポストカード、いくら?)」

店員(笑顔で)「It’s 5,000 Rupiah. (5,000ルピア(=約40円)です)」

夫婦(嘲笑って)「What!? How Silly! It should not be more than 3,000 Rupiah! Silly, huh. Silly silly, let’s go. (ハァ!?馬鹿げているわ。こんなの、3,000ルピア(=約25円)にもならないわよ。あー、なんて馬鹿みたいなの、ヤダヤダ行きましょ、ふん)」   ・

 

・・・言いたいこと、分かりますよね?ここで注目したいのは値段云々の話ではなく、観光客の店員への態度が、店員をどう考えても不快にさせるということ。同じことを言いたくても、”言い方”ってものがありますよね。わざわざ相手が不快になるような言い方をするのは、とっても見苦しいです。

そして、こう言われた店員も「仕方ない」と頭で理解しても、やはり心はザワつきます。そして少なからず彼女の観光客への見方も変わってくるはずです。観光地は、現地の人と観光客が作り上げるものです。人として最低限のマナーは持ちたいものですね。

 

旅を始めて30日、最後はマレーシアに行きます

さて、色々と葛藤が多く考えさせられたインドネシアも離れ、今日で旅を始めて30日です。5月11日よりニュージーランドのオークランドからスタートし、クライストチャーチ、オーストラリアのブリスベン、サンシャインコースト、そしてインドネシアのバリに来ました。今はAir Asiaでデンパサール国際空港からクアラルンプールに向けて飛んでいるところです。  

一旦、帰国します。

今回は「とりあえずニュージーランドに行ってみよう!」から始まった旅のため、荷物は冬支度で大荷物だし、日本でネットバンクを開くのを忘れており、お金も十分にありません。それに、スーツケース壊れたし(買ったばかり泣)ということでマレーシアでは3日間だけステイし、その後は日本に帰ります。  

「気になるならやってみる」ことはやはり大切

今回、「なんの予定も立てずに海外を放浪する」ことで、たっくさんの気づきがありました。海外の文化もそうだけど、何より自分がどういう人間なのか、新しい発見がありました。旅する前は常に「旅したいなぁ〜」と思っていましたが、実際に腹いっぱい旅をしたら、次のやりたいことが見えてきました。自分の財産になる旅となりました。   ではでは、最後のクアラルンプールはバリより暑いというウワサ。生きて帰ってきますね。  

 

 

ABOUT ME
bonkayo
SE、ソムリエ、旅人、フリーライターを経て、フルリモートで会社員中。2歳娘と夫と3人暮らし。