13歳のとき、家族で1泊2日の韓国旅行に行った。
福岡の港から高速フェリーで3時間。着いたのは韓国のプサン。ただ、初めての海外は完璧なる”旅行”であって、”旅”ではなかった。私は常々”旅”をしようと言っている。今回は”旅行”と”旅”の違いを初めての海外体験からお伝えしていくよ。
はじめての海外、韓国は”旅”ではなく、”旅行”だった
初めての海外と初めての海外ホテル
初めての海外、初めての家族旅行。13歳の時、はじめてパスポートを用意し、学校も休み、ドキドキワクワクで韓国に行った。
博多からの船がプサン港に着き、そこから向かったのはプサンロッテホテル。兄が「時期が外れて安かった」と言って確保したナカナカのホテルだった。
早速フロントへ行くと、女性店員が「いらしゃいませ~」と日本語であいさつした。家族の誰もが「英語を話さないと・・・」と思っていたので拍子抜けだった。
その後2日間、一度も英語を話す機会はなかった。レストランのお姉さんも屋台のオヤジさんも、みんな日本語で話しかけてきた。
韓国での観光
観光は楽しかった。超おいしいビビンバとか、見たことない魚とかに触りながらワーキャーしていた。
閲覧注意!!↓↓
×動画×
あまりにもグロかったので、動画を削除しました(笑)
興味のあるかたは、「韓国 ウネウネ 魚市場」で探してください。ピンクのワームがソレです。
初の海外旅行の感想
そうやってあっという間に2日経ち、また高速船で帰っていった。楽しかった。楽しかったよ、しかし・・・・
と思ってしまった。私の思い描いていた海外って、「言葉は通じない」「全く予定通りに進まない」「スリに合う」という”とんでもない所”だったが、この韓国旅行はありがたく、兄が完璧なダンドリを組んでくれていたため、困ることがなかった。
ありがたかった。けど、
なんだか物足りなさが残った。
私にとって意味のある海外
今思えば”海外体験”の醍醐味はやはり「言葉が通じなくて、危険な目にあった、ヤバイ!!でもその危険な瞬間の体験が自分を成長させる・・・というものであると考える。
今の時代、キレイな風景ならTVで見れるし、おいしいご飯も日本の都会へ行けば食べられるでしょ。関連:都内で食べられる多国籍料理まとめ(外部リンク):https://retrip.jp/articles/5592/
ということで私の「初めての海外」はとってもやわらかーいイメージで幕を閉じた。この時は家族と一緒というのもあって、安心安全で平和な海外旅行だったから、更にボヤっとした印象の思い出になった。
この時そう思ったのは事実だ。
しかし2年後、この甘々な考えを覆されることになった・・・・。
つづく。NEXT→