女一人〜アメリカ大陸横断記。①きっかけ編

      2017/09/05

こんにちは!Kayoです。私は20歳のとき、アメリカを横断しました。初めての海外一人旅に初めての大陸横断、ドキドキとワクワクでいっぱいだった6年前の一人旅。今でも思い出すと「たいへんだったけど、挑戦してよかったなぁ」と思います。涙あり、笑いありのアメリカ横断、その一部始終をお送りします。

20歳のとき、女一人でアメリカ大陸横断しました。①きっかけ編

 

 

大陸横断のきっかけ

きっかけは20歳、アメリカに留学していたとき、1学期が終わった私たちは夏休みを迎えました。留学先のワシントン大学でちょっと変わった勉強をしていた私たちは、正規の学生とカリキュラムは違えど、夏休みはみんな一律に2ヶ月もらうことができました。

留学中の夏休みは2ヶ月

アメリカに1年間留学に来て最初の3ヶ月が過ぎて、早速の2ヶ月ものお休み。夏休み直前になって、そんなに長い夏休みがあると聞かされた私たちは愕然としました。

 

「アメリカで2ヶ月もお休みがあるって、何したらいいんよ・・・・。」

 

アメリカではビザの関係上、留学生はアルバイトできません。だから夏休み中は専ら遊ぶか、ボランティアに精を出すか、他の経験を積むか・・・といったアクティビティを自ら考えることになります。とはいえ私は20歳のビンボー学生。いかに「お金をかけずに」面白い経験ができるかを考えました。

 

 

その頃アメリカ一人旅が流行っていた

「夏休み、何しよう・・・」そう思いながらフェイスブックを開くと、私の一個上の先輩たちが数名、「アメリカを一周」している写真を見つけました。バスに乗って一人でアメリカの各都市を回る放浪の旅・・・・・・めっちゃしんどそうやけど、でも彼らの目はキラキラして、すっごく楽しそうでした。

 

 

「・・・・これは、やってみるしかない!!!」

 

 

そのとき私は「不安とか、恐怖」とか、微塵もありませんでした。とにかく「アメリカ一周してやる!」という想い、本能的に自分はできるとしか思っていませんでした。

 

行ってみることにした、女一人旅

そういうわけでやってみることにした「女一人アメリカ旅」。思いついてからチケットを買うまでの間はわずか2日間でした。

 

 

アメリカを一周する方法

アメリカ一周といえど、どうしたらいいか分からない。先輩に話を聞くも、みんなもう帰国していて、チャットが繋がらない。困った私はとにかくGoogleで「アメリカ 一周」で調べました。するとわずかながらも、過去にアメリカを旅した人のブログがヒットし、そこからじわじわと情報を仕入れていきました。

 

アメリカ一周するならバスを使う。だが!!

アメリカを一周するブログで書かれていた方法には、全てこう書いてありました。「アメリカは、バスを使って一周できる」と。しかしその後には全員、こんなことを書いていました。

 

「しかし、超絶つらい。」

「しかし、超絶くさい。」

「しかし、超絶危ない。」

女性なんか行くものなら、一発アウト」

 

と。身の毛もよだつようなコメントを誰しもがしています。もちろんブログの主は全員男性。「う〜〜ん、バスでアメリカ一周って、そんなに危ないのかぁ・・・」

 

 

アウトローなグレイハウンドバス

アメリカを一周するなら、”グレイハウンドバス”」というのに乗らなくてはなりません。しかしその「グレイハウンドバス」がかなり危険らしいのです。

 

「グレイハウンドバス」は、アメリカで1番の長距離バスです。アメリカ人なら誰もが乗ったことがある庶民的なバスですが、アメリカで「誰でも」とか、「どんな〜」とかいうものは、日本人にとっては汚すぎ、危なすぎで基本アウトです。

 

具体的に、グレイハウンドバスというのは、アメリカの至る所を運行しています。ですので区間によっては快適で問題のないバスが走っていますが、治安の悪い区間を通る時は、ガラの悪い人が多くスリの被害が多発したり、バス停が浮浪者だらけだったり、銃で打たれたりする事件があとを絶たないということです。

「日本での危ない」と「アメリカでの危ない」は格が違います。本当に殺されかねないので、女一人で「危ない」と言われていることをわざわざ冒すことはありません。ここで私は「バスでの一周」を諦め、もっと治安良くアメリカを一人旅する方法を探しました。

 

電車だと安全だという情報をゲットした

そうやってバス以外でのアメリカ旅を探していると、「アメリカの電車は安全」や、「鉄道旅が居心地もいい」という情報を手に入れました。しかし鉄道の弱点は、「バスのようにルートがたくさんないこと」です。つまりアメリカ全土を移動するルートはあっても、止まる駅が少ない、つまり降りられる街が圧倒的に少ないということ。確かにバスの方が小回りがきいて、小さな街でもストップできることは想像しやすいと思います。

加えて鉄道だと、やはり地形上、山がちなところに鉄道は引きにくく、どうしてもアメリカを一周することはできず、横断することになります。

 

 

「一周じゃなくて、横断か・・・・・」

 

 

ちょっと悔しかったですが、アメリカ一周は、アメリカを横断してからまた挑戦しよう、と思い私は電車でのアメリカ横断を決定しました。

 

 

電車でアメリカを横断する方法

それでは以下、具体的に私が電車でアメリカを横断した方法をお伝えします。

AMTRAKの乗り放題RailPassを買う

アメリカ横断する鉄道は、「AMTRAK」という、アメリカ最大の長距離電車になります。アメリカはそもそも電車が少ないのですが、このAMTRAKは広大なアメリカを端から端まで繋いでいます。

緑の線がルートです。

 

AMTRAKは、例えばワシントンDCからニューヨークまでなど、区間限定で乗ることはもちろんできますが、その正規運賃で横断するとなると、高くつきます。そこでオススメするのが、「RailPass(レイルパス)」という、半乗り放題きっぷです。「半」とつくのは、どのくらいの期間、駅の数を利用するかによって値段が分かれてくるからです。

 

RailPassチケットは3種類ある

2017年現在発売されているRailPassは、以下の3種類があります。

 

・左は、15日間で8つの区間を渡れる(8駅止まれる)もの。値段を調べると、459ドル(=50,490円 @1ドル=110円レート)

・中央は、30日間で12の区間。689ドル(=75,790円)

・右は、45日間で18の区間です。899ドル(=98,890円)

 

私が買ったのは、15日間のチケットです。というのも夏休みの真ん中に父と母がアメリカに遊びに来る予定だったから。それまでにシアトルに帰らなくてはなりません。15日間チケットの当時の価格は420ドルくらいで、円相場が1ドル=80円だったから、3万5千円くらいで買うことができました。アメリカ横断するのにこの値段は破格だと思いました。

 

 

前日までにチケットを取りに行く

私はネットでチケットを検索し、実際に買うのは窓口まで行きました。私の出発点はシアトルで、チケット窓口はシアトルの中心街から近い、セーフコ・フィールド隣の駅にあります。そこまで行き、「Can I get RailPass for 15days?」と言い、身分証明書を見せてチケットを買うことができました。

チケットを買う際には、あらかじめ、「15日間で降りる駅を全て決めておく」必要があります。あとで変更も可能ですが、手数料が発生する場合もあります。口頭で窓口のおじさんに、何日にどの駅で降りるつもりかを全部伝えると、8枚のチケットが1綴りになったチケットをゲットすることができました。このチケットを1枚ずつ使って行くのが、RailPassなのです。

こんな感じ。

 

大陸横断のルートを決める

では、私がRailaPassを買うときに考えた、全区間をお伝えします。「ルートマップ」っちゅーやつですね。

地図を広げる

出発地点は私が住んでいる、地図左上の「シアトル」というところです。私はとにかく大陸横断したいため、東海岸に行きたいです。東海岸は、北からボストン・ニューヨーク・ワシントンDC・マイアミなどの主要都市がありますが、とりあえずミーハーな私は、「アメリカ横断するなら、ゴールはニューヨークで自由の女神像に会うんだ!!」と考え、ゴールをニューヨークにしました。この地図ではちょうどニューヨークが載っていませんが、地図右上の青丸(フィラデルフィア辺り)がニューヨークです。

地図:成功する留学より

 

ゴールをニューヨークに据えましたが、他にも私はアメリカ横断で叶えたい願望があります。その願望というのは・・・長くなって来たので、続きは次回またお伝えします。

 

→次回:20歳のとき、女一人でアメリカ大陸横断しました。②準備編(執筆中)

 

 

思いつきで始めたアメリカ大陸横断一人旅、ちゃんとゴールまでたどり着けるのでしょうか!?

 

 

 

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bonkayo

とにかく自由が好きな20代♀。現在は旅しながらフリーランスで生きている。執筆ジャンルは海外、独立、メンタル、グルメ。

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