20歳のとき、女一人でアメリカ大陸横断しました。⑪12,000km、120時間の移動を終え、ニューヨークへ!!

      2018/10/28

 

こんにちは、Kayoです。私はシアトルに留学していた夏休み、「何かやってみたい」と思い、アメリカを横断することにしました。 参考:20歳のとき、女一人でアメリカ大陸横断しました。①きっかけ編

 

とはいえ、アメリカは日本の比にならない大きさ。一口に鉄道で横断といっても、全行程12,000km、乗車時間は120時間の大掛かりなもの。 それでもロマンを求め、最後の目的地をニューヨークに据え、旅立ったシアトル。

参考:20歳のとき、女一人でアメリカ大陸横断しました。③シアトル出発!初のアムトラックへ

 

無事に東海岸にたどり着いた私。今回で、いよいよ旅の最終目的地、ニューヨークへ向かいます。  

 

20歳のとき、女一人でアメリカ大陸横断しました。⑪12,000km、120時間の移動を終え、ニューヨークへ!!

 

最後のアムトラック

夏のニューヨークは全く宿が取れない・・・そんな悩みをFaceBookで解決することができた私は安心してシャーロッツビルからニューヨーク行きのアムトラックに乗った。

参考:20歳のとき、女一人でアメリカ大陸横断しました。⑩シャーロッツビルで一服&ニューヨーク行きの準備

これが大陸横断最後のアムトラックだ。シャーロッツビルからニューヨークの乗車は6時間30分だった。 これまですでにアムトラック内で110時間を過ごした私にとって、この6時間30分は一般の人の1時間くらいの感覚だった。人の慣れってものは、すごい。

 

最後のアムトラックでも、私はひたすら窓から風景を見て過ごした。  

 

ハロー、ニューヨーク!!

ガタンガタン、プシューっ、キイィーーー

 

アムトラックはとうとう最終目的地のニューヨークに着いた。  着いたぞ、着いた。私は電車を降り、ホームへ出た。

アムトラックのニューヨークの駅は「ニューヨーク駅」ではなく「ペンシルベニア駅」だ。そこから恐らく地下鉄か何かで中心地に行ったと思う。あまり覚えてない理由も、私はとうとう夢のニューヨークに来た事への感激で小さいことは覚えていないのだ。高ぶる気持ちを抑えながら私はホステルに荷物を置くこともなく、マンハッタンへ向かった。

 

マンハッタンの交通機関はもっぱら地下鉄

「マンハッタン」と「ニューヨーク」の違い

マンハッタンの交通機関をお伝えする前に大事なニューヨーク基礎知識をおひとつ紹介。「マンハッタン」と「ニューヨーク」について、どちらも日本では同じように使われているが、実は少し違う

 

マンハッタンは、私たちが思い描くニューヨークの大都市の島のことだ。下の地図の左上の細長い島のことを指す。タイムズスクエアやウォール・ストリート、SOHOやセントラルパークはこのマンハッタンにある。

画像:あっとニューヨークより

一方ニューヨークは、ニューヨーク市を指すことが多く、マンハッタン以外の部分、「クイーンズ区」や「ブルックリン区」なども含まれる。

 

もっとも、ニューヨーク在住でないアメリカ人と話すときはニューヨークというとニューヨーク州と思われることもあるので会話の際は、マンハッタンなら「Manhattan」、ニューヨーク市なら「City of New York」ニューヨーク州なら「New York State」などと言い分けよう。

 

そのマンハッタン、交通網はもっぱら地下鉄である。地下鉄というと、日本では普通だが、アメリカだと珍しい。アメリカかは飛行機とバス文化だから、そもそも電車、しかも地下鉄はめったになく、「ニューヨークに行ったら地下鉄!」というイメージを持っているアメリカ人が多いのだ。

 

マンハッタンの地下鉄は「Uptown」と「Downtown」のみ

そしてそのマンハッタンの地下鉄はとっても使いやすく、一本しかない。

 

(地下鉄地図)

上の地図を見てもらえば「一本しかない」というのはさすがに言いすぎに聞こえるが、行き先は「上り」と「下り」だけなのだ。ただ日本でも「上り」と「下り」の考え方はあるが、ニューヨークのそれはちょっと違う。

ニューヨークでは「Uptown」と「Downtown」という言い方をするが、「Uptown」は北行き、「Downtown」は南行きと覚えよう。日本の「東京に向かうのは上り、東京から遠ざかるのは下り」という考え方とは違うので注意しよう。

 

マンハッタン観光の中心は南部

さて、私はそのシンプルな路線しかないマンハッタンの地下鉄に乗り、マンハッタン観光の中心部である南部「Downtown」に向かった。マンハッタンの地下鉄といえば、想像していたのはさぞかしきらびやかな最先端地下鉄だったが、実際はかなりシンプルだった。

というか暗くて、人が少ないと恐ろしい雰囲気だ。線路には猫のような大きいネズミがいるし、なかなか・・

アメリカは文明の発達が早かった故に、地下鉄などの交通網は設備が古い。日本のは比較的新しいから綺麗だが、アメリカでは産業の発達を証明するものがオンボロということはよくある。

 

とはいえこのマンハッタンの地下鉄は以前に比べると確実に治安が良くなった。約20年前はニューヨークというのは女ひとりで歩けない街だった。特に地下鉄なんて犯罪の巣窟。というのもニューヨークの地下鉄に乗っていると車内がよく真っ暗になのがその理由の一つだ。

地下鉄が走っている途中で真っ暗になることは今も変わらないが、今はかなり治安がいいので安心して夜も地下鉄に乗ってくれたまえ。ニューヨークは他のアメリカの地域よりよっぽど安全な街だから大丈夫だ。

 

ニューヨークダウンタウンへ

地下鉄でダウンタウンへ向かおう。さて、どこに行こうか、やはりニューヨークといえば「タイムズスクエア」ではなかろうか。映画やTVでおなじみ、ニューイヤーには盛大な盛り上がりを見せるニューヨークの中心地、タイムズスクエアへ私はホステルにも寄らずにまっすぐ向かった。

 

タイムズスクエアへ。これぞニューヨークだ!!

私はタイムズスクエアの駅に着いた。階段を登ると・・・わーー、人が多い!!!!

私が思い描いていたタイムズスクエアより、断然人が多く、歩けるかどうかというごった返し状態だ。映画やTVで見るタイムズスクエアはもっと落ち着いている気がするが、実際に行ってみると迫力が全然違う!とにかく本物のタイムズスクエアは賑わっている!

 

そしてあの有名な広場には、

パフォーマンスをする人もいれば、

 

へんな人もいる。

 

警察に注意されているカップルなどもいる。

 

タイムズスクエア周辺の看板には「MAMMA MIA!」や「LION KING」などの看板がひしめき、「私もいつか金曜のアフターファイブにミュージカルを観に行きたいわ」なんて夢が膨らむ。

 

タイムズスクエアからちょっと歩くと、人でごった返すSTARBUCKSや、おもちゃ屋内に観覧車のある今はなき「TOYSRUS」がある。全部映画で見た風景だ。テンションが上がる上がる。

タイムズスクエアは夜になってもたくさんの人で賑わっていた。みんな寝るときはあるのだろうか?

 

ニューヨークのお宿

さて夜になった。ニューヨーク1泊目はようやく取れた50ドルのホステルだ。1泊50ドルというのは、相部屋スタイルのホステル界では超高値である。ホステルの通常相場は1泊20ドルだが、ニューヨークは宿の供給が追いついておらず、むちゃくちゃ高い。

試しにBooking.comでニューヨークのホステルを探してみてくれ。一人1泊1万円なんてのも出てくる。

<例:Booking.comより>

 

とにかくニューヨークのホステルは高い。私が泊まったホステルは市街地からかなり離れていたものの、50ドルだった。それでも空いているだけましだ。本当に夏(8月)のニューヨークなんて全く宿がとれないので、旅行が決まったらすぐに宿を取ろう。

 

ニューヨークでディナー・・・は、夢のまた夢?

夜になってお腹が空いた。「せっかくニューヨークに来たんだし、美味しいレストランで・・・」というのが一般的なニューヨーク旅行者のディナーだが、「学生ひとり旅 x ニューヨーク = お金がなさすぎて家メシ」の方程式が現実だ。

ニューヨークのレストランなんて、軽く一皿50ドルはする。他のアメリカの地域なら15ドルくらいの食事なのに。それでも一緒にご飯を食べる人がいればニューヨークの破格レストランに挑戦するかもしれないが、一人ならCampbellのクラムチャウダーで十分だ。私は今日もクラムチャウダーとりんごを食べて床についたた。

関連:Campbellの缶を開けるときは細心の注意を!私は流血事件になりました

 

ニューヨーク1日目、終わり

憧れのニューヨーク1日目はNYCの中心であるタイムズスクエアを楽しむことができ満足だった。

さて明日はどうしようか・・・そうだな、ニューヨークのメイン公園、「セントラルパーク」と、個人的に興味のある「ウォール・ストリート」、に行ってみよう・・・私は都会の喧騒を耳栓で塞ぎながら眠りについた。

 

次回:20歳のとき、女一人でアメリカ大陸横断しました。⑫かっこよすぎるぞウォールストリート!

 

全記事一覧:20歳のとき、女一人でアメリカ大陸横断しました。

 

 

 

 

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