【2018年】初心者にもわかりやすく解説!ソムリエ・ワインエキスパート2次試験の対策方法

 

こんにちは、今年もソムリエ・ワインエキスパートの試験が始まりましたね。1次試験の結果が発表されて次の準備をされている方、あと一歩及ばずといった方々、いろんな方がいらっしゃると思います。

1次試験が不合格だった方は、来年はまた違ったポイントで出題されるので、気を落とさず筆記試験の勉強をがんばってくださいね。

晴れて1次試験が通った方は、次は10月の2次試験です。2次試験はテイスティングで、独特な出題方法なので独学では難しいところがあります。というわけで今日は、初心者さんにも分かりやすく「ソムリエ・ワインエキスパート2次試験対策方法」をお伝えしていきます!。

 

【2018年】初心者にもわかりやすく解説!ソムリエ・ワインエキスパート2次試験の対策方法

 

ソムリエ・ワインエキスパート2次試験の概要

2次試験の出題方法

ソムリエ・ワインエキスパートの2次試験は皆さんご存じの通り”ブラインドテイスティング”です。

当日会場にて、5個ほどのドリンクが入ったグラスが並べられ、そのアイテムの種類を当てます。出題されるドリンクの種類は”ワイン”と”ワイン以外のお酒”に分けられます。

ワイン

ワインは白ワインと赤ワインが1〜2種ずつ出題されます。その中から「ぶどうの品種」と「国名」を当てるのが主なポイントです。他にも「香りの表現」や「味の表現」で適切なものをマークしていきますが、まず一番大事なのは「ぶどうの品種」と「国名」、次に「年代」、そして各表現となっていきます。

山崎和夫のワイン受験.comより

 

ワイン以外のお酒

ワイン以外のお酒は昔は”リキュール”から出ていましたが、今や泡盛などリキュール以外のお酒からも出題されています。つまり酒類全般ってことです。答えるのは「お酒の種類」それだけです。

回答方法

問題は全てマークシートです。

 

ソムリエとワインエキスパートの2次試験の違い

実はソムリエとワインエキスパートの2次試験の違いは明確にされていません。ただ傾向として言える違いはあります。

ソムリエ2次試験は基本を問う問題

ソムリエの過去の2次試験を見ると、基本を問う問題が多いです。例えば赤だとカベルネ・メルロー・シラー・シラーズ・ピノ・ノワール、白だとソーヴィニョンブラン・シャルドネ・リースリング・ミュスカデ。加えて日本のマスカットベーリーAと甲州も必ず抑えておきましょう。

またソムリエはワイン以外のお酒についてもよく聞かれます。リキュールの勉強はワインスクールに行かないととても追いつかないため、ソムリエはスクール通い必須です。スクールの見つけ方は後述します。

つまりソムリエ2次試験のポイントは「お酒を出す職場のプロとして、客の好みに合うお酒をヌケなく出せるか」と言う観点で問題を出してきます。

 

ワインエキスパート2次試験は意表を突く問題

ワインエキスパートはソムリエに比べて「穴場を出す問題」が多いです。例えば赤だとソムリエの基本品種にプラスしてテンプラニーリョ・マルベック・またアメリカのピノ・ノワールやチリのカベルネソーヴィニョンも抑えておきたいところ。

白だと去年は南アフリカのソーヴィニョンプランなんて出てきましたね。まさかの意表を突くのが好きみたいです。リキュールはそこまで意表はつかないと思うので、基本を押さえておきましょう。

つまりエキスパート2次試験のポイントは「ワインオタクとして、いかに面白いワインも知っているか」と言う観点で問題を出してきます。一般的に2次試験はソムリエよりエキスパートの方が難易度が高いと言われています。

参考:日本ソムリエ協会公式HP 2017年度 呼称資格認定(第二次)試験 テイスティング銘柄発表

 

合格基準点と得点方法

合格基準がわからないと対策がしにくいですよね。合格基準点も明確にはされていませんが、過去の合格・不合格者の傾向からすると「60~70%」と言われています。しかしこれは「単純に質問数からの◯の数」ではなく、問題によって得点の比重が違うので注意が必要です。

 

得点の取り方

2次試験で回答するマークはたくさんありますが、大事なのは先ほども伝えた通り「ぶどうの品種」と「国」です。例えば当日「白ワイン2、赤ワイン2、他のお酒1」と出た場合、こう考えるといいです。

 

白ワイン2つのそれぞれの「品種」と「国」→答えるポイントはつ。
赤ワイン2つのそれぞれの「品種」と「国」→答えるポイントはつ。
その他のお酒の「種類」→答えるポイントはつ。

 

つ・ま・り

 

全体を合わせると答えるポイントはつになります。これを合格基準70%として考えると、9x70%→6.3ポイント、つまり7つの正解数で合格基準に届くというわけです。

 

 

でも、他の「香りや味の表現」等は当てなくていいの?

それも当てなくてはなりません。でも、だいたいでいいのです。そもそもワインの品種と国名が当てられれば、それに付随する香りや味の表現は決まっているので、あとは記憶している表現を選んでいけばいいのです。それに、表現を少々間違えても問題にはなりません。

 

とにかく「品種」と「国」を第一に当てられるようになってください。

 

1番おすすめな2次試験の対策方法

私が1番おすすめする2次試験対策方法は「スクールに通う」ことです。特に一度もスクールに通ったことがない方は行くべきです。

スクールに通う

そもそも初めてソムリエやエキスパートを受験するときに、ほとんどの人はスクールに通います。でもたまにスクールに通わずに1次試験を突破する強者がいるのも事実。1次試験は暗記メインのため、独学できるかもしれませんが、2次試験はスクールに通った方が時間的にも費用的にも効率的です。

画像:アカデミーデュヴァンより

 

スクールが時間的に効率的

スクールは「試験に出やすいポイント」を優先的に教えていくので、一回の講座でかなりレベルアップできます。それに先生にも質問できるので効果もグッと上がります。

スクールが費用的に効率的

2次試験の場合、独学だと意外と費用がかかります。理由は「自分でワインやお酒を全部揃えなくてはならない」から。あとで紹介しますが、2次試験対策用ワインセットを買うとなかなかの値段になります。

加えて「数十種類の範囲から出てくるリキュール」を自分で取り寄せるのは至難の技です。費用自体は大したことないかもしれませんが、度数の強いお酒が大量に家にあってもどうすればいいでしょう。バーでも開きますか(それもいいですね)

 

とにかく、2次試験はスクールに行きましょう。

今から通えるスクール

ソムリエ・エキスパート対策スクールは一般的に1次試験から通しで開講されています。それでも2次試験から申し込みを受け付けているスクールもあります。私が調べた限り、まだ2次試験対策申し込みを受け付けているスクールは以下がありました。

 

ちなみに私の職場で行われていた(私も行っていた)スクール↓も、まだ受け付けているみたいです。ご興味があればご紹介します。

2番目におすすめな2次試験の対策方法

2次試験の対策はスクールがいいとはいえ、「地方でスクールがない」「スクールにどうしても通えない」という方もいます。そんな方々には ”通販でテイスティングワインセットを買う&本で独学“ をお勧めします。

通販でテイスティングワインセットを買う

インターネットで「テイスティング ワインセット」と検索すると、たくさんの2次試験対策のワインセットが通販で売られています。

<例>

 

ここで気にかけたいのが「ボトルの大きさ」。750mlのフルボトルで売っているお店が多いですが、デギュスタシオンでフルボトルは不要です。フルボトルだと何日かに分けてテイスティングするうちに酸化してしまい、味がわからなくなるからです。

試験で出てくるワインはその日に開けたものが出てきますから、2日目のワインで練習しても意味がないのです。そして費用の面でもハーフボトルがおすすめです。

 

本で独学する

各ワインの品種と国が当てられれば、それ以外の香りの表現などはほぼ定型文です。それを覚えるために本で勉強します。お勧めの本は当時私がテイスティングの勉強をしていたときに、スクールの先生から勧められ、購入した「ワインテイスティングの基礎知識」

 

この本は「ワインの辞書」って感じで、各ぶどう品種の特徴が過不足なく書かれています。どの本を買うか迷ったらこの本がいいです。

 

息抜きとしておすすめな2次試験の対策方法

以上の対策をした上で、さらなる対策としておすすめなのが、「グラスワインがたくさん置かれているお店で飲む」です。試験勉強の気分転換にもなりますね。グラスワインが手軽に楽しめるお店はたくさんありますが、私が特に試験対策としておすすめするのが、ココ⬇︎!

有楽町マルイほか、全国にあるヴィノスやまざき

ワインショップ「ヴィノスやまざき」併設のワインバーをオススメします!ここは常時複数種類のグラスワインを週替わりで用意しており、しかも100mlのグラスワインと、40mlのテイスティンググラスから選べるんです!!

通常のグラスワインは100mlで、3倍も飲めばお腹いっぱいですが、40mlだと約3倍の種類のワインが飲めて勉強がはかどります!しかもしかもこのヴィノスやまざきバー、ソムリエ・エキスパート二次試験の前になると、なんと!

  

「二次試験対策セット」を1,000円で提供するんです!これは嬉しい^ ^

「二次試験対策セット」は、最初に白と赤のセットを選んで1,000円払うと、番号だけ書かれたワインが3種類提供されます。私たちはどの国の何の品種か全く知らされずに飲み、答えを考え、紙に書いた後、その紙の裏に内容が書かれているという仕組みです。

一人ももちろん、複数人で行ったらワイワイ楽しいと思います^ ^ ヴィノスやまざきのワインバー、とくにこの時期オススメです!!ワインバー設置店舗は

有楽町店/西武渋谷店/池袋店/コレド室町店/武蔵小杉店/川崎アゼリア店/たまプラーザ店/そごう横浜店/新静岡セノバ店/沼津店/京都店/そごう神戸店/Got Wine? Vinos Yamazaki(仙台店)

です!!

 

ヴィノスやまざき公式HP:http://www.v-yamazaki.co.jp/index.html

 

まとめ

いかがでしたか?今回は、ソムリエ・ワインエキスパートの二次試験対策方法をお伝えしてきました。

ワインって、そのまま飲んでもおいしいですが、自分が飲んでいるワインがどこのブドウからどのように作られたか、考えながら飲むともっとおいしいと思います。

特にエキスパートは飲食店に働いている人以外でも、20歳以上だったらだれでも受験資格があるので、ぜひ挑戦されてみてはいかがでしょうか?

みなさんの挑戦をカヨは応援しています!