こんにちは、Kayoです。
とつぜんですが、あなたは「自分のやりたいこと」が見つかっていますか?
笑、すみません。
じつは私、恥ずかしいはなし3年前まで「自分のやりたいこと」が分からなかったんですよ。
なんか、巷ではホリエモンとかが「やりたいことをやれ」とか、独立したいわゆる成功者たちが「好きなことをして稼ぐ時代だ」と言っていたけど、「いや、そもそもやりたいことが分からないし・・・」って状態。
ってか、「やりたいことをやっていいの?大人は真っ当に働いて、家族を持べきなんじゃないの?」っていう、もう、”やるべきこと”が決まっているものだと思っていました。
でも、違いますよね。
今の時代、「大企業に行けば幸せになれる」とか、「これが人生の方程式だ」っていう黄金ルートはなく、「やりたいことを追求していった先に”やるべきこと”ひいては幸せ」があります。
じゃぁ、やりたいことってどうやって見つければいいの?
もしあなたは「お金も、時間も、人間関係の制限もなく、やりたいことをやっていい状態だったら、何をしたいですか?」
たぶん、すぐに答えられる人は少ないと思います。じっさい私も「やりたいことを見つける」までに何年もかかりました。
じゃぁ、
やりたいことって、どうやって見つければいいのか?
それにはコツがあります。やりたいことを見つけるのに数ヶ月で見つかる人もいれば、私のように何年もかかる人もいます。
誰でも、できれば早くやりたいことを見つけて、早くスタートラインに立ちたいですよね。
今日は、私が「やりたいことを見つける」ために使った手段の中でとても有効だった方法の一つ、「ものを捨てる」という方法を紹介します。
ものを捨てると、部屋にも自分の頭の中にもスペースが増えて、”やりたいこと”までの距離が短くなります。お金もかからず、すぐにできることなので、おすすめです!それでは、
断捨離するとやりたいことが見つかるよ。6つのステップで片付ければ2度と散らからない!①準備編
”モノを捨てる”ことのメリット
ではさっそく「なぜモノを捨てると、やりたいことに近づくのか?」という原理をさらっと解説します。
人が、1日に処理できる量は決まっている
人には「一日に頭のなかで処理できる量」というのが決まっています。その量は、人によってほとんど違いがありません。どんな優秀な人であっても、私たちと同じ頭の”器”を持っています。
この時代は、知識を積んだ人が成功する訳ではなく、何か一つのことを、どれだけストイックに取り組んだかで結果が出せます。実は、成功している人というのは、べつに優秀な人ではなく、「一つのことに集中できる人」です。
一つのことに集中する→モノを減らす
では一つのことに集中するためにはどうしたらいいか?方法はいくつかありますが、「モノを捨てる」ことはかなり有効な手段です。
モノを捨てると、「部屋に余白が増える」ので、「何かしたいな」という気持ちになり、新しい活動がしたくなります。
モノを捨てると、「モノの管理に割いている時間」が減るので、頭のなかに余白ができ、これまた「何かしたいな」という気持ちになります。
つまり、これまでモノに分散されていた思考を、クリエティブな活動に投資することができるのです。そしてクリエイティブな活動にエネルギーを割けることができれば、いずれ”やりたいこと”も見つかっていきます。
だから、モノを捨てましょう。今日、変わりましょう。
さて、モノを捨てよう!その前に、準備が2つ!!
わー、だんだんモノを捨てたくなってきましたね!私も今すぐポイポイしたい!!
でも、ちょっと待って!!
いきなりモノを捨て始めるとたいへんなことになります。断捨離に失敗する人の多くは「片っ端から捨てていく」というやり方で始めます。
行動力はすばらしいですが、でもたまりにたまったものを戦略なしに捨てはじめると、ことごとく落とし穴にはまって挫折します。
モノには捨てる準備と捨てる順番があります。この準備と順番は必ず守ってモノを捨てましょう。まずは2つの捨てる準備を始めます。
モノを捨てる準備1つ目:テーブルと床をきれいにしよう
もしもあなたの部屋の床とテーブルが現状「キタナイ」なら、ものを捨てはじめても途中でやめてしまいます。
理由は後述しますが、今はとにかくテーブルと床をキレイにしてください。それでは10分でテーブルと床をキレイにしましょう。
テーブルの上のものをどかす(のかす)
テーブルの上になにかが置いてある人は、正しい場所にもどしましょう。正しい場所がわからないなら、いったん「わからないもの入れ」を作り(ダンボールでもなんでもいいです)、そこにポンポン入れていきましょう。
テーブルの上にモノがなくなったら、濡れタオルで一拭きしましょう。
床に落ちているものを収納する・捨てる
テーブルがキレイになったら次は床。床になにかが転がっている人は、正しい場所にもどしましょう。正しい場所がわからないなら、いったん「わからないもの入れ」を作り(ダンボールでもなんでもいいです)、そこにポンポン入れていきましょう。
カーペットを洗う
あなたの部屋のカーペット、洗っていますか?この機に断捨離しながらカーペットを洗濯機で洗いましょう。気分もスッキリしますね!
カーペットを剥がしたら、ポロポロとゴミが落ちてくるので掃除しましょう。ワイバーか掃除機でスイー♩っと一周しましょう。
さて、テーブルと床に何もモノがなくなりました。どうですか?これだけで、だいぶスッキリしませんか?できればこの状態を保ちたいですよね。ものを捨てる前にテーブルと床をキレイにした理由に、人には「初期設定維持の法則」があるからです。
私の部屋です。
初期設定維持の法則って?
これからあなたは長年溜めていたモノを捨てますよね。それは多くの人にとって苦行たるものです笑
押入れを開けて、ものを選別するために床の上にモノを出していくと、どんどんあなたの部屋の床はモノであふれてきます。
このとき、もしも床がキタナイ状態で始めると、モノを捨てている途中で疲れたら「なんか、成果も見えないし、やーめた!」と言って、途中で挫折しやすくなります。
でも、もしも床がキレイな状態で始めると、途中で疲れても「最低でも、最初のキレイな床の状態にもどさねば!」と思い、中断するにせよ、きちんとその日の区切りをつけることができます。
これがいわゆる「初期設定維持の法則」です。人間の心理をうまく利用して楽しくものを捨てる工夫の一つです。
では、モノを捨てる準備をもう一個。
捨てるための準備:備品を用意しよう
モノを捨てるといっても、捨てるために必要なモノが3つあります。
・大きいゴミ袋(30L以上)
ゴミ袋は小さいと途中でやる気がなくなってしまうので、30L以上のものを用意しましょう。
・タイマー(スマホでよい)
ものを捨てていくと「うわー、迷う」とか「うわー、懐かしい」と言って余韻にひたり、けっきょくあまり捨てられないまま中途半端で終わってしまうことがよくあります。時間制限があるほうが「モノを捨てる」という行為への飽きを防げます。
・「捨ててスッキリするぞ!」という決意を書いたメモ
モノをどんどん捨てていくと、途中で「あれ?私、なんで捨てているんだっけ?」と、そもそもの目的に疑問を持つことがあります。そのときに「私はモノを捨てる!」という決意が書かれたメモがあると、中途半端で終わらずに続けられます。
モノを捨てよう①まずは、クローゼットを開けよう
さて、ようやくモノを捨てられますね!
まず最初に捨てるのは、クローゼットの中にいる「服」です。
・・・っと、長くなってきたので、続きは次回→断捨離2日目!
いやぁ、早くスッキリしたいですねぇ。楽しみ^^