海外タビ

マレーシア3日目。クアラルンプールは物価以上に安く過ごせる街。観光に超おすすめ。

こんにちは、Kayoです。はっ!

1,000円です。私の大事な1,000円様です。そう、ようやく貧乏32日間旅が終わり、日本に帰って来ました!そして結果報告!1,000円残りました。関連:マレーシア1日目 残金あと4,500 円でクアラルンプールで3日過ごせるか? そう。3日で4,500円で過ごせたんです。というか、マレーシアのクアラルンプールは観光に全然お金かからなかったんです。今回は「なぜかお金がかからないクアラルンプール」を、物価が同じなのに「なぜかお金がかかるバリ」と対比していきます。

 

マレーシア3日目。クアラルンプールは物価以上に安く過ごせる街。観光に超おすすめ。

 

結論から言うと、クアラルンプールでかかった費用は

おサイフBefore and After

まず、クアラルンプールに着いた時に私が持っていたお金が、以下の写真の左側です。

日本円で10,000円と、インドネシアルピアで150,000ルピア(=約1,700円)。トータルで398.50マレーシアリンギット(約10,300円)でした。1,500円も手数料がとられています。そして右側の日本語の紙が私が帰国後の関西空港で両替したレシート。日本円で1,447円残りました。マレーシアリンギットにして68リンギット残りました。手数料は300円ですね。つまり、私がマレーシアで使ったお金は8,500円=330リンギットになります。

 

 330リンギット=約8,500円の内訳

330リンギットのうち、不可抗力で必要だったお金が、①空港からホテルへの交通費と②ホテル代です。

①空港からホテルへの交通費

空港からホテルへは、電車で58リンギット(約1,500円)で行きました。いっぽう、ホテルから空港へは早朝便だったことからタクシーで行ったため、101リンギット(約2,600円)で行きました。これで、330-(58+101)=171リンギットになります。

②ホテル2泊の費用

今回泊まったホテルは、クアラルンプール中心部にあるホステル。2泊で99リンギット(約2,600円)です。これで、171-99=72リンギット(約1,800円)になります。つまり私が3日間で使ったのは1,800円になります。しかし、決してケチケチしたわけではありません。1,800円で十分満足しました。

ちなみにホステルの詳細はこちら:マレーシア2日目。クアラルンプールでホステルを探すなら、ここしかない!「2 Hampshire Hostel」

 

③ちなみに、水代とお土産代も引いておく。

ちなみにその1,800円の中から、不可抗力であるミネラルウォーター代とお土産代をひきます。ミネラルウォーターは、スーパーで1.5L=2リンギット(約55円)を2本と、飛行機で500ml=4リンギット(約110円)を2本買ったので、12リンギット。お土産は、私が大好きなブラジルナッツ、14リンギット(約360円)。つまり、72-26=46リンギット(約1,200円)が残ります。つまり3日間を正味1,200円で過ごしたことになります。

 どうやって1,200円で過ごせたの!?

さて、以降は私が1,200円でクアラルンプールを十分楽しんだ様子をお伝えして行きます。

 

 

クアラルンプール1日目。お昼ご飯は、タダ!

 12時にクアラルンプールに着いた。お昼ご飯は、タダだった。

さあ、6月9日の9時にバリから飛行機に乗り、3時間でクアラルンプール国際空港に着きました。クアラルンプールは東南アジアのハブ空港ゆえに、immigrationは大変混んでおり、かなり時間がかかりました。

immigrationも通り、スーツケースもピックアップした。時間は昼の1時、ちょっとお腹が空いた。どこで食べようか・・・と、見渡していると・・・・

んっ!?ラウンジがある!スーツケースピックアップした後なのに?そして入ってみると、「到着後のお客様でもご利用になれます」とのこと。やったー!と言うことで、中に入る。

中に入ると、ひととおりのご飯がありました。サラダにスープにメインのお肉に、押し麦、ご飯、麺類、デザート。はい、お腹いっぱいです。プリオリティパス様さまさまです。ということでお昼ご飯はタダでクアラルンプール国際空港で食べることができました。そのまま電車に乗ってホテルへ向かいます。

 

 ホテルからショッピングモールへ

私が今回泊まった「2 Hampshire Hostel」はクアラルンプールの中心部にあり、5分歩けばショッピングモールという好立地。ショッピングモールに行くと、

なんだかきらびやかな装飾や、マレーシアの踊りのショー(無料)が開かれており、なんだかバブルな気持ちになりました。モールには世界各国の有名はお店があり、ユニクロもダイソーもありました。そうやってショッピングモールを歩いてみると、あっという間に夜になり、モールのフードコーナーへ。シーフードスープ、ライス付きを注文。

スープの具材が下に沈んであまり美味しそうではないけれど、美味しかったので満足。これで10リンギット(約260円)です。安いw この日はそのまま宿に帰り、就寝。コンセントの変換プラグ15リンギットを買おうとしたら、宿についていたので余計なお金は使わなくてすみました。

 

 

クアラルンプール2日目。朝ごはんと交通費が、タダ!

それでは2日目です。26歳早起きアラサーは朝5時に起きます。近くの公園に行き、瞑想とウォーキングを1時間楽しみました。宿に帰り、無料の朝ごはんを食べます。ピーナッツトーストとオートミールで活力いっぱいです。それから1時間ほど仕事をし、時間は9時半。ちょっと観光します。

 

バスが、タダ・・・

ホテルから歩いて5分の駅に行くと、「無料のバスがある」という情報を聞き、その場所に向かいます。すると・・・あった!

「GOKL」というバスは、市内を循環する無料のバスです。早速乗ります。

クアラルンプール観光センターや、

ショッピングモール。ムスリム用の服もユニクロは取り揃えています。

小腹が空いたので、フルーツ屋さんへ。ザクロとマンゴーとリンゴを少しずつとって、150円。その後、ボタニカルガーデンへ行き、ナショナルモスクも拝見(無料)。

ボタニカルガーデンでバスのおじちゃんに、「5リンギット(約130円)で、公園をまわるから、乗りな!」と声をかけられたので、乗る。バリのタクシーおじちゃんと違って、このおじちゃんは信用できたから乗った。10分ほど乗って、また無料のバスに乗りデパートへ。昼ごはんは謎のマレーシア料理「Tahu」をいただく。

数ある小アイテムの中から3つをセレクトし、麺とスープも選ぶ。これで8.5リンギット(=約220円)安いw

結構美味しかったし、全く勝手が分からない日本人を店員さんが親切に教えてくれた。ありがとう。その後また無料のバスでホテルに戻り、仕事を2時間ほどしていると、もう夜に。近くのお店で夜ご飯をいただく。

ボリューミーなチキンとバターライス。これで10リンギット(約260円)安いw

2日目終わり。

見てもらってわかると思うが、観光の主要日のはずであった2日目も、交通費なし、食事代600円くらいで済んだのだ。驚くべきクアラルンプール。こんな物価でこんな夜景が見れるなんてありがたい。

 

 

クアラルンプール3日目。朝ごはんは、タダ。

さて、クアラルンプール最終日は朝から飛行機だ。早朝のタクシーで空港まで行く。タクシーのおじちゃんと1時間喋りながら空港へ向かう。タクシーのおじちゃんが「インドネシア人の方がマレーシア人よりいい人だよ」と言ったので、私のバリの苦い経験上納得いかず「え〜、本当?」と言うと、「ただし、バリ人以外はね。」と言う補足がついた。納得。今度はジャカルタに行ってみるべきだわ。関連:ギャー!!無計画でインドネシア行ったら空港でバリ人に囲まれて怖かった!!

 

クアラルンプール国際空港へ着くと・・・早朝だというのに、人が多い。ハブ空港は設備がしっかりしている反面、immigrationの待ち時間などが長い。そうやって手続きには1時間近く要した。その後、今度は到着時とは違うPlaza Premium Loungeにて朝ごはんを食べる。サラダとか、パンとかタイカレーラーメンとかも・・・はい、また無料

そして飛行機に乗った。そして6時間半かけて、関西空港に降り立った・・・・というワケだ。

 

クアラルンプール3日を1,200円で過ごした方法

そういう流れで、クアラルンプールでは3日を1,200円で過ごすことができた。ここに書いた限り1,000円しか使ってないが、あとの200円はどこかで使ったんだろう。その程度の誤差には目をつむる。

クアラルンプールには無料の施設がいっぱいあるし、街も整備されているから、のほほんと歩くだけでも気持ちがいい。無料以外の交通機関、例えば電車に乗っても、50円からと安いし、クアラルンプール人は私みたいな旅行者がいると親切に教えてくれる。バリみたいに、本当は200m先なのに「1kmある」と言って、モーターバイクに乗せて500円を請求するようなことはしない。もちろんバリ人全員がそうではないし、私が出会ったクアラルンプールの人がマレーシア人か外国人かは分からないが。

しかしクアラルンプールは秩序立っていて、綺麗なことから、ストレスが少ないし、ルールの上で生きている日本人が住みやすいと思う。10年連続移住したい国No.1というのも納得する。正直マレーシアを訪れる前のイメージは、「マレーシアって、タイとかシンガポールほどメジャーな旅先じゃないよな」と思っていたが、言ってみるとかなり進んでいて驚いた。皆さんも、もしアジアやオセアニアに行く際はクアラルンプールで数日間過ごしてみてほしい。きっとその進み具合に驚くはずだから。

ABOUT ME
bonkayo
SE、ソムリエ、旅人、フリーライターを経て、フルリモートで会社員中。2歳娘と夫と3人暮らし。