インドの何がそんなにすごいのか?③怪しい地下の金融業者とついてくる物乞い

こんにちは、Kayoです。もう6月も終わりですね。

今日も連載している「私のインド旅行」第三弾です。

 

インドの何がそんなにすごいのか?衝撃的だったインド旅行③

前回までのあらすじ

日本人友達S美とともに行ったインド旅行。現地ではS美のインド人の友達が私たちを迎えてくれた。

心地よい別荘でお手伝いさんの作る朝ごはんを食べた後、私たちはモダンな鉄道に乗ってデリーの街に出てきた。関連:インドの何がそんなにすごいのか?衝撃的だったインド旅行②  

デリーの街で外貨両替をしよう

さあ、デリーに着いた!

見渡すと・・・およよ?そんなに都会ではないな?

ってか、けっこう荒廃していない?

どこだよここ? ここはデリーの中心地でなく、ちょっと外れにあるところ。シャッター街が並んで物々しい。  

 

「こんな所に日本人を連れてきてどうする気だ!?」

と不安を抱きつつ、でも暑さで文句を言う気にもなれず、黙ってついて行った。

インド人の友達は「ここが両替のレートがいい」と言う。

なるほど、確かに空港やホテルではレートが悪い。ここにいい両替所があるんだな・・・・そう思いながら外を歩いて行くと、ふと目の前に何やら怪しげな下り階段があった。

 

階段は薄暗い地下に続いている、それに狭くて先が見えない・・・

インド人友達は「ここへ行こう」などと言う。

いやいや、これは明らかにアカン雰囲気が出ている。女性4人で行くような所じゃない・・・と思いつつ、彼女のまっすぐな瞳は信頼するに値した。

 

だから、行ってみた。

人一人しか通れない階段で地下に降りる。

細道はずっと続く、ぐねぐね・・・・

 

ほ、本当にこれ両替所なのかよ〜と思う。

 

するとふと道の奥に、”小さな小部屋”があった。

そしてそのお部屋の真ん中には、ターバンをつけた男性がちょこんと座っている。    

 

  ・・・・・・???

 

なんだ、このシュールな光景は。

 

あまりにもシュールすぎて、そしてまだ私には恐怖があったからそのシュールさを写真に収めることはできなかった。

重い扉を開け、中に入ると冷房付きだ。

 

そこでインド人友達がターバンおじさんとやり取りをして、私たちは日本円で2万円を両替してもらった。

10日の観光なら2万円で十分だと言われた。

私たちは2万円を差し出し、おじさんはインドルピアを渡してくれた。

私たちは丁寧に数える。

 

うん、大丈夫。ちょろまかされていない。

 

私たちはホッとし、おじさんに「ありがとう」と言って両替所を出ることにした。

おじさんは最後だけちょっと笑ってくれたような気がした。

インドの両替所はかなり怪しかった

ということで、私たちは無事に両替することができた。

しかし、この両替所に続く道はもう少し整備したほうがいいのでは?と思う。

地元の人ならわかってるだろうけど、私たち観光客が「レートがいいところで両替したい」と思っても、こんな怪しすぎる地下道を通って行くとは考えにくい。  

 

デリーの商店街でショッピング

無事にインドルピアをゲットした私たちは、今度は商店街に行こうということになった。

 

しかしここで問題が。

 

問題は私。  

実は、

 

 

    さっきから暑くて死にそうなんです。

 

  デリーの街を歩いて10分も経たないうちに、実はめまいに襲われていた。

さっきの両替の件も、「こんな暗い地下道、行きたくない」と言えないほど、体力を失っていた。

しかし観光を初めて10分で「めまいがする」と友達に言おうものなら、これから10日間のインドの旅が全く楽しめなくなる。

私は体調不良だけは訴えずに、「そこのコーヒー屋で休もう」とか間接的に伝えていた。

インド旅行中にお世話になったCafe Coffee Day。インドとは思えない「普通のコーヒー屋さん」に私はホッとしていた。  

 

商店街でサングラスとサンダルを買う

コーヒーを飲んだ後私たちは商店街に行った。

珈琲屋を出て10分でまた私はめまいに襲われたが、商店街は屋根付きで少し涼しかった。

37度くらいだろうか。さて、ここ商店街で私は買いたいものがあった。それは、

サングラス!!  

 

そう。デリー1日目で気づいた。

ここは、「サングラスがないと到底やっていけない場所」だということ。

とにかく太陽が眩しく、そしてインドゥー教独特の白いタイルの寺院が眩しくて仕方がない!

 

日本でサングラスして街を歩けば「何デェ、あいつ、おしゃれしやがっテェ」と思われるかもしれないが、海外でサングラスは必需品なのだ。

実際先月の周遊旅行で私はサングラスを忘れ、またオーストラリアでサングラスを買うことになった。  

 

ということで、サングラスを求める。

お〜、あるある。おばちゃんが一人でやっている露店では500円で売られてあった。

どれがいいかなぁ〜?なんてS美と話していると、インド人友達が何やら店の人と喋っている。

そして彼女は「そのサングラス300円でいいってよ、買う?」と言う。

 

いつのまにか値下げしてくれている!!そう、ここインドではマーケットみたいなお店では値段交渉が当たり前。

物によっては半額どころじゃない値段にさげられるものもある。

私は「300円でサングラスが買えるなら」と迷うことなくお金を差し出す。そしておばちゃんは笑顔で受け取ってくれた。

さて、次に欲しいのはビーチサンダルだ。ビーサンもサングラス同様、南の国では必須アイテムだ。

私はスニーカーを履いてきていたが、それだととにかく中が蒸れて、暑い!動きやすいけど、とにかく暑すぎて不快指数が半端ない

 

私たちは今度は大量にビーサンが売られている店に行って、500円でインドっぽいビーサンをゲットした。

しかしこのビーサン、旅の途中でなんどもぶっ壊れ、10日間で3つのビーサンを買うことになってしまった。インドでビーサンを買うときは、その耐久性を過信してはいけない。  

 

物乞いに付きまとわれる

そうやって私たちは買い物を楽しんでいた。

しかしさっきからずっと気になっていることがある。それが、

 

 

    30前から私たちについてくる人  

 

 

そう。ここインドは「物乞い」が非常に多い。おそらく彼らは生まれた時から物乞いとして生きて、それが仕事なのであろう。

カースト制のインドではいくら頑張ってもそうそう身分は変えられない。その現実が当時の私にはかなりショッキングだった。

 

そして私たちが商店街で買い物を始めてからずーーっと、一人の男性の物乞いが私たちに何か喋り続けてきているのだ。

私たち日本人は当たり前だが最初に喋りかけられて反応したが、すぐに物乞いだと気づき、そっぽを向いた。インド人の友達は最初っからオール無視である。

私は物乞い自体はアメリカでもしょっちゅう寄られていたので、対策法として「断る、その後無視する」を備えていた。

しかしここインドは無視しても、ずーーっと私たちの買い物についてきた。ガイドブックには「物乞いに何も与えないこと」と買いてあったから何もする気は無いが、

 

ただ、ずっとついて来られると、 気になる。

 

買い物に集中できないのだ。

買い物と物乞いの2つに意識が散漫しながら私は買い物に注力していた。

しかしここであれがやってくる。  

 

      ふらっ  

 

あ、めまいだ。さすがに日陰で涼しくなったとはいえ、35度オーバーの中で30分いたら気分が悪くなる。

 

そして私がめまいでスキを見せた瞬間!物乞いが私によってきて、

 

 

私の手を掴んで何か言ってきた!!

 

あ、アカン!と思い、私は手を振り払った。

振り払っても手を伸ばしてくる!アカンて!!助けて!

 

と思い友達をチラリと見るが、皆買い物に集中して気づかない!

 

も〜〜〜っ!!

 

さすがに耐えきれなくなった私は「買い物やめない?」と皆に言った。

するとインド人の友達は私の状況を察して、物乞いに鋭い視線を飛ばした。するとたった一回のガン飛ばしで物乞いは去って行った・・・    

デリーの街で怪しい地下室と商店街と物乞いに出会った

デリー初日からとにかく暑差でクラクラしながら、そしてインドの物乞いがなかなかしつこいことに色々ショックだった。

ショックを受けつつも、インドに来てしまった以上、インド人友達についていくしかない。

かなりの不安を抱えながらも旅を楽しむことに決めた。

  次回→インドの何がそんなにすごいのか?衝撃的だったインド旅行④

 

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