東欧へ行こう!東欧って、どこ?治安は?気をつけておくべきことは?

      2017/08/10


こんにちは!Kayoです。今日の大阪は38度と、溶けるような暑さでした!皆さんも暑い日は外に出ずに読書でも楽しみましょう〜

さて今回はおなじみの「東欧トラベラー」からの、「東欧を訪問するにあたって心得ていた方がいいこと」をお伝えします。「そもそも東欧ってどこ?」という方でも、東欧の雰囲気を知ってもらえたらなと思います!

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 一般的に日本人がヨーロッパと言って思い浮かぶのはどのような国であろう。20174月に「地球の歩き方」が調査した人気旅行先ランキングTOP20の中でヨーロッパの国を挙げてみると、2位イタリア、第3位フランス、第5位スペイン、第7位イギリス、第8位ドイツ、第12位北欧(デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、フィンランド)、第19位スイスとなっており、ヨーロッパの国が日本人にとって大変人気があることが伺える。

しかし、この時点で気づく人もいるかもしれない。日本人にとってのヨーロッパというのはいわゆる西欧、北欧なのだ。これらの国の中に東欧の国は1つもない。ちなみにここで述べる東欧とは、旧ソ連崩壊までの共産圏および中立国、そして広義的に解釈してバルカン半島諸国を含むものとする。

東欧と言うと一般的にどんなイメージを抱くだろうか?よく聞くのは、寒い、暗い、貧しい、治安が悪そうと言ったことを耳にする。確かに間違っていないこともあるが、東欧が西欧に比べて見どころがないわけではない。むしろ西欧にない魅力もたくさんある。東欧は田舎ではあるが、日本人がイメージするヨーロッパというのは、むしろ東欧にあるのではないかと思う。

特に哀愁漂うヨーロッパを体験したいなら西欧ではなく東欧を訪れるべきだ。しかし、上記にも述べた通り、東欧に対するイメージがあまり良くない。そこで東欧を旅行する上で心得ていた方がいいことをこれから紹介していきたい。

東欧へ行こう!東欧って、どこ?治安は?気をつけておくべきことは?


いかにもヨーロッパの田舎という雰囲気を味わいたいのであれば東欧がおすすめ

~通貨が統一されていない~

西欧の通貨はほぼユーロで統一されている。そのため、ユーロさえ持っていれば西欧諸国を周る際にいちいち両替せずに済む。

ただし、東欧はEUに加盟していない国がまだ多く存在する。両替をしたくとも日本ではほぼ不可能。主要なヨーロッパのハブ空港の両替所でさえ両替できない場合がある。そのため、その国の両替所で両替する他ない。

しかも一般的に空港や駅の両替所はレートが悪い。市街でレートの良い両替所を探すのも手間である。国によってはホテルでパスポートを没収されてしまい、両替自体ができなくなってしまったケースもある。

筆者もボスニアヘルツェゴビナを訪れた際、このような事態に遭遇し、両替に苦慮したことがある。東欧を訪れる際は、まずはその国の通貨をきちんと確認し、両替の手だてをきちんと準備しておく必要がある。

ただし、観光地などは交渉次第で比較的ユーロやドルが使える場合がある。少なくとも渡航前は必ずユーロやドルに両替しておくべきである。円はまず役に立たないので持っていく必要はない。

左からクロアチアのクーナ、ハンガリーのフォリント、チェコのコルナ、ボスニアヘルツェゴビナの補助通貨フェニング

~自由に行き来できない~

上記で述べたが、東欧EUに加盟していない(できない)国が多く存在する。そのため、出入国の際には当然ながらパスポートチェックがある。

この後述べるが、東欧は西欧に比べ英語が通じないケースが多い。空港ともあれば、英語が話せる人が多くいるが、鉄道やバスでの国境越えともなると英語が通じない場合がある。面倒が起きた場合、こちらの話がまったく伝わらない可能性がある。

しかしそこは世界に誇る日本のパスポートの威力を信じよう。日本人であることが証明できればまずトラブルに巻き込まれることは少ない。日本人の評判はヨーロッパ諸国ではすこぶる良い。きっと日本人であることを感謝するとともに、自分も日本人の代表として旅行していると責任感も生まれるであろう。海外でも規律と礼節を重んじることを忘れてはならない。

  

陸路での国境通過はやはり緊張する。列車での国境越えは体の大きい警備隊がぶっきらぼうな顔でパスポートチェックを要求してくる。

~英語が通じない~

西欧に比べて東欧は英語が通じない。ヨーロッパなら英語は通じるでしょ?と思うかもしれないが、それは大きな間違えである。

日本人はヨーロッパの人々は皆英語が話せると思いがちだ。例えば、それは日本人が全員中国語を話せると思われるのと同じくらいの違いだ(ちなみに日本人はヨーロッパにいたら皆中国人と間違えられる。それくらい中国人は世界中どこにでもいる)。

基本的にそれぞれの国に母国語が存在する。筆者も、ところどころで英語で話しかけたが、ポカンとした顔またはぶっきらぼうな顔をされてぞんざいな対応を受けたことがある。

また街の看板、レストランのメニューも当然ながら母国語が使用されている。東欧諸国の言語はロシアの流れが色濃く残っており、一般的にキリル文字が使用されている。日本人にあまり馴染みがない文字のため、解読はほぼ不可能だ。

ただし、その国の首都や有名な観光地であれば、片言ながら英語が通じる。ホテルはほぼ問題ない。レストランのメニューも英語表記されている。母国語のメニューを渡された場合もEnglish menu please.と言えば大概英語表記のメニューを持ってきてくれる。

数こそ少ないが、チェコのプラハ、オーストリアのウィーン、クロアチアのドゥブロブニクなどの有名な観光地では日本語表記のメニューを置いている場合もある。とりあえずはEnglish OK?と一言尋ねてみよう。

 東欧でよく見られるキリル文字。地名であれば何とかあるが、右のように羅列されるともうお手上げである。

~料理はあまり期待しない方が良い~

これは東欧だけに言えたことではないが、料理に大きな期待と抱くとがっかりすることになる。ヨーロッパの料理というと、どうしてもフレンチやイタリアンに代表されるように、きっと素晴らしい料理を堪能できるのではないか?と期待してしまう。筆者に言わせればフレンチやイタリアンも期待したものではなかった。

基本的にヨーロッパの料理は脂っこく、胃にズシリとくるものばかりである。味付けも大雑把だ。あなたもきっと思うはず「何でここに醤油を掛けないんだ。」「だしが効いてない。」筆者はヨーロッパを旅行するときは、基本的に朝軽く食べ、昼は抜いて、夜だけ食べることにしている。というか昼食べたら夜は入らない。それくらい量も多く、胃に負担が掛かる料理が多い。

見た目はおいしそうだが、それに騙されてはいけない。やはり日本人には日本食が一番であることを忘れてはいけない。どうしても耐えきれない場合は、都市部であれば日本食レストランやチャイニーズレストランがあるのでそこで食事することをおすすめする。当然味は本場に劣るが食べ慣れた料理を食べるだけでも安心するはずだ。

  

  

左上:オーストリアで飲んだコーヒー。飲んだ後激しい頭痛に見舞われた。

右上:クロアチアで食べた魚料理。醤油を掛ければ劇的に変わるはず?

右下:チェコの肉料理。味は良いが腹に溜まり、おかげで夕食は半分しか食べれなかった。

左下:ポーランド版の餃子ピエロギ。餃子と思って食べてはいけない。胃にズッシリとくる。

~やっぱり貧しく、治安も良くないところもある~

上記で述べたが、東欧諸国EUに加盟していない国が多い。というか経済力の問題で加盟できない国が多く存在するということに他ならない。華やかな観光地を一度離れれば、スラムにも似た、薄暗くドンヨリとした雰囲気が漂うところも珍しくない。

観光地とは違って街は閑散としており、シャッター通りとなっている場合が多い。人々の目もどことなく暗く鋭い。郊外にはあまり出ない方が無難である。観光地でも観光客を狙ったスリや詐欺も珍しくはない。国によっては警察官に扮して金を騙し取ることもある。

そんなときは冷静に警察手帳の提示もしくは最寄りの警察署まで一緒に行こうと言えば大丈夫だ。しかし、これらのことは東欧に限ったことではない。筆者はとある西欧の国でスリにあったり、鞄をカッターで切り付けられたりしたこともあった。EU加盟国が多く存在する西欧諸国も経済が厳しい国はいくつかあり、そのような国はやはり治安もあまり良くない。治安を第一に考えるなら北欧をおすすめしたい。

 

(左)夜の地下鉄は危険です。このボロさが余計に恐怖を掻き立てる。

(右)観光地を離れるとすぐ廃墟が見えてくる。

  

(左)観光地を離れるとこの暗さ。危険です。      

(右)ここはとある国の第二の都市。まだ夜20時なのにこの閑散具合。

俺の東欧、まとめ

以上、東欧を旅する上で心得ておいた方がいいことでした。西欧に比べたら東欧は少し旅行しづらいかもしれないが、冒頭でも述べたとおり、東欧は哀愁漂うヨーロッパを体験したい場合はうってつけです。

田舎らしい田舎が残っており、日本風に言えば「心の故郷」を感じることができます。人が思っている程危険ではありません。むしろ西欧の都市部の方がトラブルに遭う確率は高いかもしれないくらいです。ガイドブックにも載っているような危険情報に気を付けておけば安全に楽しく旅行ができるはずです。

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。。。。東欧トラベラーさん、あなた本当に東欧がお好きなんですか?っていうほど、東欧を訪問する際に気をつけた方がいいことがたくさんありましたね。「西欧と違って、まだ整っていないヨーロッパ」を東欧でなら見ることができます。国同士も近い東欧を陸路で周ってみたいですね!東欧トラベラーさん、貴重な情報をありがとうございました!

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bonkayo

とにかく自由が好きな20代♀。現在は旅しながらフリーランスで生きている。執筆ジャンルは海外、独立、メンタル、グルメ。

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