こんにちは、Kayoです。今年後半の海外旅行は2週間のヨーロッパでした。これまでの経験と反省を踏まえ、今回は荷物を最小化して渡航しました。実際に持って行った荷物は、
1泊2日用スーツケースのみ。あとハンドバッグ。冬の女旅でしたが、終始何も不自由することなくこの荷物の量で旅を楽しむことができたので、今回は「海外旅行の荷物最小化ハック」完全版をお伝えして行きます。前回版はこちら:
【保存版】旅に大荷物はストレス!小さいスーツケースで楽々快適に旅を楽しもう!
さぁ、荷物を減らそう。ヨーロッパ2週間の女旅、1泊2日のスーツケースでコンプリート!
スーツケースの中身
おっとその前に、今回の1万円多機能スーツケースの情報が欲しい方はこちら→【保存版】スーツケースと荷物を変えたら驚くほど旅がしやすくなる話〜選び方編
スーツケースのポケットの中身
では先にスーツケースのポケットから!じゃんっ!
ポケットの解説
このスーツケースには8つのポケットが付いているので物が混在せずに済みます。中身は・・・
・予備のポーチ、ビニール袋、ティッシュ、マスク、サロンパス
・裁縫キット※1
・マッサージボール※2
・相部屋がうるさい時用の耳栓
※1裁縫キットは1つで2役
裁縫キットは「衣服のボタンが取れた時用」の他に、キットの針や安全ピンを使って「SIMカードの出し入れ」ができます。しかも裁縫キットレベルのハサミだと保安検査に引っかからない(ことが多い)。
※2マッサージボール
マッサーボールは、いいぞぉ〜〜 今回初めて機内で使ってみたけど、足裏でゴロゴロと動かすとなんと気持ちいいこと(笑
私が持って行ったのはゴツゴツしたマッサージボールですが、持っていない方はゴルフボールとか丸い形状のものであればなんでも構いません。
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ちなみにこれは仕事中にもデスクの下で使っていますw
スーツケース本体の中身
さて次はスーツケース本体の中身、オープン!
最初はパンパンに入っていました。ただ、最後には捨てられるものもあって、帰りは8割くらいだったのでお土産が入るゆとりになりました。まぁ、お土産とか買いませんが。
スーツケースの中身一覧
ではスーツケースの中身を左上からご紹介。
一番上の段
・冬だからヒートテック的なもの(イオンで @1,000円)
・気休めの機内エア枕(トラベルグッズ屋で @1.500円くらい)
・1dayコンタクト15日分
・トラベルハミガキ(スーパーやコンビニで @300円)
・便利な200ヶ国対応マルチ変換プラグ(楽天で @1,700円)→参考【おいおい】まだ変換プラグ選んでるの?海外も日本もこれいっこで大丈夫ダヨ。
・洗濯ネット2枚(洗濯済みと未済を分けるため)
・下着3セット+予備のパンツもう2枚くらい+110デニール厚地タイツ3枚
二番目の段
・今治ふんわりバスタオル。掛け布団代わりにもなる。
・MacBook Air
三番目の段
・機内エンタテイメントがなかった時用の機内で読む本(BOOK OFFで @200円)
・100ml以下の液体たち(後ほど詳細解説)※3
・PC充電器
・化粧品とか常備薬とかこまごま系(後ほど詳細解説)※4
・セーター系トップス2枚(イオン @2,500円)
・ロングスカート(GU @2,000円)
・冬だからスカートの中に履くホットパンツ(イオン @1,000円)
以上。特に服がポイント。
いつもスーツケースの幅をとるのは、衣服です。今回は「アウターは常に着ておく」作戦と「トップスは3種類、ボトムスは2種類を着回す」作戦で挑みました。同じトップスでも、ボトムスを変えればガラリと気分が変わるし、アクセサリーを持っている人はそれを変えるだけでパッと印象が変わります。旅中は「シンプル着回し&付け回し」をこなしましょう!
ハンドバッグの中身
スーツケースの液体たちを解説する前に、ハンドバッグの中身をご紹介。
左上から、財布、カード入れ、ペン、SIMカード、りんご、リップとかイヤホンが入ったポーチ。以上!!
あ、「ペン」は機内でARRIVAL CARDとかDECLAIR CARDを書く時に必須です。CAが貸してくれないこともあるので忘れずに持っておきましょう。
化粧品たち
今回私は「預け荷物なし」で行きました。つまりこのスーツケースも常に機内へ持ち込みました。そうなると保安検査で「100ml以上の液体」がタブーとなりますので、全ての液体を100ml以下の容器に入れて、かつ透明なビニール袋に入れる必要があります。
100ml以下液体
以下を持って行きました。
・化粧品:クレンジング、洗顔、化粧水、クリーム
・使い捨てシャンプー※5
・洗剤※6
です。化粧品の容器はもともと100ml以内だったので大丈夫でした・・・と、言いたいところですが、うっかり化粧水が120mlで・・・・中国の空港で捨てられました、残念。
※5 使い捨てシャンプーは、リンスとセットで100円くらいのやつ
最近スーパーや薬局でよく見かける、「1日分シャンプー&リンス」がセットになって100円くらいのものを3つ買いました。3つだと2週間の旅行で足りなさそうですが、私には「ノープー」というスキルがセットされているので3つで足りました。シャンプーを選ぶときは、「ラウレス硫酸」とか「ラウリル硫酸」が入っていないものを選びましょうね。
※6 洗剤は必携
衣服を洗う洗剤は必携です。手洗いするにしろ洗濯機を使うにしろ、洗剤は自分で買わなくてはなりません。それにヨーロッパのランドリーでは「洗剤だけで1つ300円」とかいう破格の設定です。洗濯と乾燥合わせたら洗濯の1工程に1,000円かかります。手で洗った方が順番待ちもなく手間も省けるし、なるべく洗濯は自分で、ホテルの洗面台などでクチャクチャと洗いましょう。
こまごましたケースの中
最後は大ポーチの中身です。ここには
・液体系以外の化粧品(アイシャドウなど)
・爪切り※7
・T字型カミソリ
・薬
が入っています。カミソリはT字型だと今のところ没収されたことはありません。また、眉バサミはエアラインによっては没収されますので、特に厳しいアジア系に乗るときは注意してください。
※7 爪切り
爪切りは1週間以上の滞在だと必須です!ついつい忘れがちですが、海外で重い荷物を持ったり、疲れた時にうっかり伸びた爪が割れる・・・・なんてことがあります。爪切りに代わるものってないので、持って行きましょう。
服装
荷物は以上!あとは服装です。ヨーロッパは5度の寒さだったので、前もって「メルカリ」で2,500円にてダウンコートをゲットしました!ダウンコートの中には柔らかいカーディガンを。その中に薄手のセーターという3枚重ねで外を歩きました。あったかった〜
今回は飛行機を3期乗り継ぎ(2時間→2時間→11時間)だったので、最初の2便は裏起毛ジーパンで、最後の長距離便はゆったりロングスカートに着替えました。また空港で下着も変えると気分爽快!何も無理することなく24時間の移動を終えることができました〜
旅行中困ったことは・・・
「自分史上初、最小限の荷物で行った海外」でしたが、困ったことは一つもありませんでした。足りないものは・・・・あっ、そうそう絆創膏!!ヨーロッパは街並みや美術館をこれでもかと歩いて巡るから、いつもの靴でも靴擦れします!私は現地で4ユーロの絆創膏を2ケース買いました。日本が断然安いので事前に準備しておきましょう!
それと、マルチ変換プラグ(@1,700円)が壊れました・・・泣。なんか、接続も悪かったし、次は違うメーカーのを買おう。
次回も間違いなくこの荷物だね!
とはいえすっごく快適だった「省荷物旅行」。もう、この先大きいスーツケースをゴロゴロ引いて・・・というような旅行はしないと思います。空港からポーターがついてくれるようなセレブになったら話は別ですが・・・・。
それでも海外旅行で疲れている時に、ホテルで大荷物をアンパックしたり、パックしたり、また盗まれないように管理するって、すごくストレスです。だから海外行くなら絶対に身軽がいいですよ、断言します。
では、あなたも「旅のミニマリスト」デビューして、シンプルで快適な旅を楽しんでみましょう!
GOOD LUCK!