ドヘェェエエエ!あつい!!
こんにちは、Kayoです。いやー、あついですね。日本。近年35度猛暑日なんてザラ。夜もエアコン必須です。
電気代高いよ〜〜(泣) 注)一人暮らしです。
そんな、「もういいよ〜〜」ってくらいの暑さが続くと、体もかなりしんどいです。そう。夏バテ。私も絶賛夏バテ中です。今日は夏バテが起こる原因とその対処法についてお伝えしていきます。
暑くて死にそうなあなたへ。夏バテの原因と対策方法!
夏バテとは?
夏バテの症状
まず夏バテとは、「暑い夏に、体がだる〜〜くなり食欲もなくなり、何もしたくなくなる」こと。まためまいや腹痛などといった症状も。
夏バテの原因
夏バテは一言で言えば「栄養失調」。暑さで胃腸機能が低下しやすいところに、更に冷たい飲み物をとって胃腸が弱る。加えて取りすぎた水分で胃液を薄めて、食べ物を消化しにくくなるのだ。
つまり、「食べても消化不良で栄養にならないから、ますます体がバテる」ということ。
夏バテの対策〜食事面
夏バテ、きついですよね。「夏だけ我慢すればいい」と思えど、夏の間中ずっと「耐え忍ぶ」のではせっかくの夏も楽しくありません。以下、「夏バテのシンプルな対策方法」をお伝えしていきます。まずは食事面から。
①ビタミンB群をしっかりとる。
夏バテは栄養を摂ることが何より大事です。夏に特に取ってほしい栄養素は、ビタミンB。ビタミンBは栄養素をエネルギーに変える力を持っています。胃腸が弱る夏場に特に意識して取りたいビタミンです。
ビタミンB群がたくさん入っているもの。
ビタミンBをとるためにおすすめなのは”豚肉”です。豚肉はビタミンB1が豊富で、炭水化物をエネルギーに換えるのが得意。代謝も上がるので夏にはピッタリです。おすすめの食べ方は「サッとしゃぷしゃぷ」。スーパーで安く売ってある「豚こま切れ」でもいいので、沸騰して少し冷ましたお湯に豚肉を30秒ほど入れて取り上げます。他はスーパーで安売りしている野菜もお湯に通してポン酢か酢醤油で食べます。梅やシソと一緒に食べてもさっぱりしていていいですね☆
部屋にテーブルがない時代に、衣装ケースの上で食べた豚しゃぶ。懐かしい・・・(2ヶ月前)。
豚肉以外でビタミンBが豊富なのは、うなぎや青魚、サーモンと言った、「魚臭い魚類」。また納豆や玄米やぬか漬けもおすすめ。玄米なら最近は「給水処理不要の無洗米」がスーパーで売られているので、水を加えて白米のように炊くだけで、玄米を食べることができます。
②クエン酸で疲労回復
また”クエン酸”もおすすめです。疲れた時にレモンや梅干しを食べると、みるみる体が元気になったことありませんか?これは食品の酸っぱい成分に入っている”クエン酸”の効果なんですよ。だから疲れた時にクエン酸を摂るのはおすすめ。特におすすめの食べ方は、はちみつにレモンを漬けた、はちみつレモン。レモンを薄くスライスし、はちみつにそのままつけます。そして半日ほど寝かせると、疲れた時に最高にうまい「はちみつレモン」が出来上がるんです。お試しアレ。
ただ、レモンは皮の方が栄養があるので皮ごと食べるのがおすすめですが、スーパーで売っているアメリカやチリ産のレモンは表皮に農薬がたくさんついている可能性もあるので、無農薬国産レモン以外の場合は、ちゃんと皮を剥くことをお勧めします。
③スイカもいいね。
夏になったら外せないアイテム、スイカ。スイカも疲労回復効果が高いです。おまけに瓜科でカリウムを多く含むため、水分排出機能が整い、かつスイカ自体の水分が豊富なため、スイカを食べると体に適切な水分量の調整ができるんですね。ただし栄養は少なく、糖質が高い、また冷たく食べることが多いので、食べ過ぎることはありません。
夏バテの対策〜運動面
正直、暑い夏にさらに汗をかく運動をしたくないですよね。「だいいち夏バテしていて動けないし・・・・」と思うのですが、ちょっと待って!実は「運動不足」も「夏バテ」を引き起こす原因となるのです。運動不足で筋力が低下すると、血流が悪くなり、体の中の毒素が排泄しづらくなります。毒素物は体の中の栄養を破壊します。それに暑くて動かないことで、運動量そのものも減って肥満になりがちです。ということで、夏もしっかり運動しましょう。
①筋トレする
「ただでさえ夏バテで体が疲れているのに、更に運動だと!?」と思います。私もそう思っていましたが、実は「暑い→外で動きたくない→動かない→筋力低下→さらにだるい→・・・・」という悪循環になりやすいんです。だからここは頑張って動きましょう!大丈夫!一日1時間も筋トレする必要なんてありません!基本的に週に3日、一日20分で十分です!ではその方法をご紹介。
YOUTUBEの「筋トレ動画」でタダでかっこよくなろう
今の時代、筋トレをするのにジムに通ったり、マシンを買ったり、ビリー○ブートキャンプDVDを買う必要はありません。あなたのスマホ・PCでタダで筋トレ方法を習得することができます。いま最も暑いのは、「Mascle Watching」さんの筋トレ動画。簡単だけどかなり筋肉に効きます!特に最初は「1分スクワット」をおすすめします! 1分やるだけで太ももが超絶変わります!
初めてやる時はなかなかきついですが、頑張って!やり終えた後の爽快感が半端ない!超おすすめです♩
②休み時間に隣の部署に行く
夏バテ中は「筋トレ」などの無酸素運動に加え、ただ「歩く」などの有酸素運動も不足しがちです。ただ、暑い夏の中、外を長時間歩くのは熱中症の観点から危険です。そんな中おすすめなのは、「涼しい室内を歩く」こと。仕事のランチタイムなど、自分のデスクにばっかり座っていないで、会社内を歩き回りましょう。意外と運動になりますよ。
夏バテの対策〜ちょっとしたコツ
さて、夏バテには「食事」と「運動」が大事だとお伝えしてきました。最後は夏バテを防止するために気をつけたい点をお伝えします。
①「暑い」←→「寒い」の気温の変化を減らす。
まずとても大事なのが、「暑い外」と「寒い室内」の行き来を減らすことです。人間は「変化に慣れる」生き物です。寒い所で育った人が、暑い所で暮らし始めると、最初は暑さに慣れておらずきついものの、だんだんとその暑さに慣れていきます。だから暑い夏も「常に暑い」のなら、少々不快でも健康には問題ないのですが・・・・
現代は幸か不幸か、クーラーのおかげで夏でも涼しい室内に入ることができます。さっきまで灼熱の外を歩いていたのに、営業が終わってオフィスに戻るとキンキンの室内・・・・確かに気持ちいですが、それを繰り返すと、「自律神経」が弱まります。
自律神経とは
「自律神経」とは、人間が生きていけるように「バランスをとる」神経です。「起きる←→寝る」、「動く←→落ち着く」、「体を温める←→体を冷やす」など、「動と静 or 温と冷」のバランスを取ってくれます。しかし夏場に「暑い外と涼しい室内の行き来を繰り返し」ていると、その「温と冷」のバランスをとる自律神経が混乱し、結果、体のさまざまに不調を引き起こします。
「さまざまな不調」とは具体的には、夜になっても眠れなかったり、暑い所にいても体温を下げようと発汗しなくなったり、めまいや頭痛、うつを引き起こします。自律神経の失調は特に、ホルモンの関係上女性に発症しやすいため、もともと生理不順が多い女性は夏、特に「暑さと寒さ」の変化を繰り返さないように気をつけましょう。極論かもしれませんが、職場ではなるべくクーラーが直接届かない暖かい場所に移してもらったり、移動の際は無理して暑い外を歩かずに地下道を歩いたり、移動距離が長場合は思い切ってタクシーに乗ったりして、体が感じる気温の変化を減らすようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?今回は「夏バテの原因とその対処法」についてお伝えしてきました。夏バテしていたら何もできないですよね・・・とっても気持ちがわかるので、ぜひ夏は無理をしないで、そして元気に過ごせるようになりましょう!
あなたの「強い体」をKayoは応援しています!
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