こんにちは!Kayoです。
昨日ローマを離れ、今度は1,900円の飛行機でフランスのマルセイユに来ています。by RYAN AIR
マルセイユはパリに次ぐ人口の多い街で、港町として有名です。名物は魚料理とか、ブイヤベースとか♪
今日はそんなシーフードの街マルセイユから、グルメを探求するのは一休みして、外食ではなく自炊することのメリットをお伝えしていきます!
ついつい外食続きで疲れてしまう海外旅行、ここらで一つ自分で料理して見ませんか?日本で料理しない人でも海外では案外できたりするものですよ!
海外で自炊すると旅はもっと楽しくなる!お金・健康・精神面でね!
海外で自炊ができる条件
海外で自炊をするには、「キッチン付きの宿泊施設」に泊まる必要がありますね。キッチン付きの宿泊施設は意外と多いものです。ホテルにもキッチンがついているのがデフォルトの国もありますので、ここで紹介していきます。
ホテルの場合
日本人からのイメージだと一般的なホテルは「キッチンはないけどルームサービスがある」というイメージですが、海外は国によってはホテルの部屋にキッチンがついていたり、共同のキッチンルームがあったりします。
各部屋にキッチンがついているホテル
部屋にキッチンがついているホテルは、いわゆる「高級リゾートホテル」。昔ながらの街というより、リゾート地として開発された南国のホテルについています。高級といえど、物価が低いので一部屋一泊15,000円くらいからあります。
出典:ホテリスタより
リゾート地といえば、アジアの島々やカリブ海に面するところ。ホテルの詳細を見ればキッチン付きがどうかわかりますので、ご参考にして見てくださいな。
共同のキッチンがついているホテル
これはヨーロッパにあるパターンが多いです。超高級ではないヨーロッパのホテルでは、地下に自炊ルームがあって、広々とキッチンが使えたりします。違うルームの人たちと食材を交換したりして料理のバリエーションが増えるともっと楽しいと思います♪共同キッチンも、各ホテルのWEBサイトから見れますので、ご参考に。
ゲストハウスの場合
とはいえ、海外のホテルといえど「キッチン付き」はやはり少数派ではないでしょうか。そんなときにオススメするのが、「ゲストハウス」です。ホテルよりもっとフランクな感じのカジュアルホテルですね。ゲストハウスには2つの形態があります。
B&B「ベッド&ブレックファースト」で民家ステイ
近年「Air BnB」などで有名ですが、現地の民家のゲストルームなどを使い、2人一泊5,000~15,000円くらいで泊まれる形態です。民家に泊まるので、現地の情報をダイレクトに聞いたり、温かい雰囲気の部屋で眠れるのが魅力です。
今回ローマで泊まったゲストハウス♪一人でも大丈夫!
「ベッド&ブレックファースト」にはキッチンがついています。だから自炊ができるんですね。一応使う際は「キッチン使ってご飯作っていい?」などとオーナーに聞きましょう。
ホステル(ユースホステル)で国際交流ステイ
ベッド&ブレックファーストよりもっとくだけた感じなのが、「ホステル」。よくバックパッカーなどが安宿を求めて旅する、あの安宿です。安宿だから、お金がない人向け(笑) ってことは、外食もできない人向けにキッチンが備え付けられてある!!
サンフランシスコで泊まった、USAホステル。キッチン用具の充実度!
しかし小さいホステルだとキッチンがなかったりするので、これも事前にWEBサイトからキッチン付きかを確認しましょう。だいたい高評価のホステルならキッチンがついています。
海外で自炊するメリット
次に「なぜ海外に来てわざわざ自炊をする」のか、そのメリットについて説いていきます!!
海外自炊のメリット①予算が浮きまくる
まずはこれですね。「かなりの節約になる」ということ。例えば今旅をしているヨーロッパですが、やはり外食すると最低でも一食2,000円かかる。それにワインを2杯つけたら3,000円に。夜なら5,000円くらいいくでしょう。
そんな時、一食だけでも自炊に切り替えると予算が大幅に削減できます。毎回外食してても楽しくないでしょう?私は昨晩、マルセイユのデパート地下のスーパーで食材を買ったのですが、なんと食材費は
2.6ユーロ。しかも、これ、250mlのプロヴァンスロゼワイン(1.5ユーロ)付き!!!!
やっす〜〜〜!!
本格的な調理なら、調味料を揃えて行く必要がありますが、そこまでこだわらないならホテル備え付けの調味料(塩とか、オイル)とかで事足ります。
昨晩は激安のホステルだったため、満足なまな板もありませんでしたが(笑)なんとかなりました。外食は美味しいし、それが旅の醍醐味の一つでしょうが、毎食は必要ありませんよね。ぜひ一度自炊を楽しんで見てはいかがでしょうか?
海外自炊のメリット②健康になる
海外へ行くとついつい食べすぎます。これは人間のサガです。一食の量が絶対的に多い海外→日本人は食事を残さない習慣→結果カロリーオーバーに。こんな簡単な図式ですが、私はこれで毎回3kgは増えます。手堅い・・・
そんなとき使えるのが、海外のスーパー。海外のスーパーは野菜を量り売りするので、余計に買い過ぎることもありませんし、何より安いんですよね。昨日買った人参とか一本6円ですよ!?以前オーストラリアでインゲン15本買ったら10円だったし。日本より野菜は安い!!
昨日行った、マルセイユのデパート地下にあるスーパー。
量り売りとなると「高額になりそうで不安」かもですよね。そんなときは最初に少ない量を買って、感覚が掴めたらもう一度トライしてOK。大丈夫。アジア人が量り売りの感覚が掴めないくらい、現地の人は知っています。迷惑かな・・・とか心配する必要ないですよ!
海外自炊のメリット③精神的に疲れも取れる
これは意外と知られていないんですが、「料理をすると癒される」んですよ。海外旅行って「常に何か見るものがある」「発見がある」から楽しいんですが、正直疲れるんですよね。
そんなときに料理のような単純作業・・・というと主婦の方から怒られそうですが、料理みたいにある程度の頭と体を動かすアクティビティは疲れを取ってくれます。特に、食材を煮込んだりするときに焦げないようにお鍋を見張りますよね。
何もせずに、ただただ煮込まれるお鍋を見つめる・・・・
それが、いいんですよ。その、「自分にはどうにもできないものを待つ」というのが必然的に心のバランスを調整してくれるんですね、それを自律神経というんですが。まぁ、詳しい話は置いといて。とにかく心と体を癒してくれる料理は海外旅行で疲れがちな時の休憩になります!!
まとめ
いかがでしたか?「海外でわざわざ自炊するメリット(笑)」を知っていただけたでしょうか?でもこれは本当に冗談ではなく、旅疲れを癒してくれるので本当にオススメです!
昨日はブイヤベースとクスクス(ホテル備え付けのパスタ)とロゼワイン♪材料費350円
できることなら2日に1回は自炊で過ごしたいです。そのためにも「ゆっくりロングバケーションを取る」のが前提になりますね。まぁそれは難しいかもしれませんが、料理くらいなら30分でできますので、ぜひ試してください。
動きすぎず、頑張りすぎず、そして食べ過ぎず・・・・あなたの健康的な旅をKayoは応援しています!!