【アメリカ】カントリーな暮らし!ワイオミング州パウエルに住もう!

   

こんにちは!Kayoです。今日は、アメリカワイオミング州で留学されていた、数少ない日本人男性からの寄稿です。「ワイオミングってどこやねん!」「パウエルって、あの国務長官?」という人でも大丈夫!1年間アメリカにいた私もピンとこない、でも行きたくなる州、ワイオミング。その魅力をまったりワイオミングペースでお伝えしていきます!

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【アメリカ】カントリーな暮らし!ワイオミング州パウエルに住もう!

 

「アメリカでのゆったりとした生活」

アメリカでの生活といえばニューヨークやロサンゼルスなどの大都市での華やかな生活を思い浮かべる方が多いかもしれません。たしかに有名な都市での生活は訪れたくなるような観光地なども多く、買い物に出かけたりなど、多くのイベント等に満ち溢れているかもしれません。ですが、ワイオミング州パウエルという町での大自然に囲まれたゆっくりとした時間が流れる暮らしもかなり魅力的だと思います。

私は大学時代、アメリカ中西部に位置するワイオミング州パウエル(Wyoming states, Powell)という小さな町で約1年間暮らしていました。大学のキャンパス内にドミトリーがあったので、主にそこを中心に生活をしていました。アメリカは多様な人種、宗教、文化を持っている国ですが、私がいた大学は学生の約70%がワイオミング州出身で、私のような海外からの学生はわずか約4%でした。学生だけでなく、周囲の人も含めてローカル出身の人が多い環境でした。現地の方の家に泊まらせてもらったり、パウエルだけでなく、そこから行ける場所などについてお話したいと思います。

「ワイオミング州パウエルから行けるオススメ観光地」

ワイオミング州は豊かな自然に囲まれた山岳地帯で陸地面積の大きさが全米で第10位ととても広いですが、人口が約56万人で全米で最も人口が少ないです。日本で最も人口が少ない都道府県は鳥取県の約56万人なので、人口は鳥取県と同じくらいです。

ワイオミング州オススメ観光地①イエローストーン国立公園

一つ目は、イエローストーン国立公園です。世界で一番最初に国立公園として登録され、間欠泉や大自然の中に暮らす様々な動物が見られることで有名です。パウエルから車で約2時間弱の場所にあるのですが、私はエルク、グリズリー、シカ、アメリカンバッファローの群れなどを見ることができました。あの大自然の中でアメリカンバッファローの群れがゆっくりと移動している光景には本当に圧倒されました。

動物園などで身近に動物と触れ合ったりすることも素敵ですが、野生の動物のありのままの生活を生で見られることができ、とても感動しました。海外からの観光客が多くみられましたが、現地の方のなかにはイエローストーン国立公園に行ったことが無い人がいたのはとても意外でした。

ワイオミング州観光地②グランドティトン国立公園

二つ目は、グランドティトン国立公園です。近くの川を下るラフティングをすることができます。天候の影響もありかなり荒々しい流れの中を進みましたが、川幅も広く、広大な山々を縫うように進むラフティングは貴重な経験になりました。インストラクターの方も同じボートに乗っていたので安心でした。

「パウエルの一年の気候と近所のお店」

気候は冬の時期が長く、夏の時期はとても短いです。夏は25度を上回る日もありますが、基本的に一年を通して乾燥しているので、ムシムシとした暑さは感じませんでした。寒さのピークは1月から3月くらいで、氷点下20度という日もしばしばありました。しかし、個人的には東京にいる方が体感温度的には寒いような気がしました。東京ではなかなか氷点下を下回ることはありませんが、例えば都内でウィンドウショッピングをしていると、外にいる時間があるので寒いと感じる時間が長いです。ワイオミングではどこのお店でももちろん暖房が効いていましたし、基本的に移動は車だったので普通の冬服を着ていれば凍えるような寒さに遭うというようなことはありませんでした。冬場は特に、外を歩いて移動している人はなかなか見かけませんでした。

私が住んでいた近所にはピザ屋さん、タコス屋さん、中華料理屋、スーパーマーケット、携帯販売店、おもちゃ屋さん等、飲食店をはじめ小さな町ですが様々なお店があったと思います。車で20分ほどの場所にダウンタウンもありました。そこにはWalmartや大きなショッピングモール等もあり買い物に困ることはありませんでした。もしそこに欲しいものが無ければ、AmazonやeBayなどネットで買いそろえていました。大学には18歳の学生もたくさんいましたが、ほとんどの学生が車の免許を所持していました。やはりアメリカは車社会なんだなと強く感じました。

「週末はパウエルからお出かけもしよう」

ワイオミング出身の友人達は週末になると、ワイオミング州の北にあるモンタナ州のビリングスという街に買い物や遊びに行くことが多かったと思います。パウエルからは車で約1時間半くらいでした。そちらには大きなショッピングモールやボウリング場など、アミューズメント施設もあるので楽しく過ごせると思います。道中はどこを走っても自然が広がっており、景色に飽きることはありませんでした。スーパーマーケットでワイオミングに住んで20年の日本人の方に出会いました。その方はたまたま私の地元の最寄り駅の隣に住んでいた方で、まさかパウエルでそんなローカルな話をするとは思いませんでした。その方いわく、パウエルに住む日本人の方は少ないそうなのですが、ワイオミング大学があるララミー州はワイオミング州で最も人口密度が高い場所で、そちらには日本人の方も多く住んでいるようです。

パウエルから少し外れた広場に大きな映画のモニターが貸し出しされており、夜ライトアップされたモニターで映画を観ました。映画館とは異なり、外での上映だったので自分たちの車やトラックの荷台などに座りながら映画を観ていたときはアメリカらしさを感じました。

大通りを離れると夜は交通量がさらに少なくなるので、少し道を外れた場所に車を停めて星を眺めるスターゲイザーをしました。街灯も電線も、周りの視野をさえぎるものが何もない中で見える星は明るく輝き、肉眼で見える星の数の多さに驚きました。

「パウエルの暮らしに向いている人」

大自然に囲まれたワイオミングでの生活はとても充実したものになりました。都心部から距離は離れているものの、週末など車を走らせればダウンタウンや隣の州の都市まで買い物も気軽に行ける環境がとても良かったです。ただ、車があることが前提の生活だと思うので、国際免許証や現地で取得するなど、必ず運転免許証は所持している方が良いと思います。またパウエルは住宅街の治安も良かったため、夜近くのスーパーまで歩いて行っても不安はありませんでした。穏やかな気候や環境の中でアウトドアスポーツが好きな方や、アメリカらしいカントリーサイドでゆっくりとした時間を過ごしたい方には最適な暮らしが送れる場所だと思います。

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いいですね〜、ワイオミング。アメリカといえど、その様相は場所によって全然違います。ニューヨークやロサンゼルス、ほか有名都市は良くも悪くも現代的で住みやすい場所です。もしかしたらこの地はまだ、90年代のアメリカ映画で見るようなアメリカらしい風景がまだ残っているかもしれません。「古き良きアメリカを味わえるワイオミング」、国際免許証を持って遊びに行きたいです。

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bonkayo

とにかく自由が好きな20代♀。現在は旅しながらフリーランスで生きている。執筆ジャンルは海外、独立、メンタル、グルメ。

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