こんにちは、年間50回は飛行機に乗っているBonです。来月はトルコに行ってきます^^
今回は、
旅行は好きだけど、飛行機は狭いし、疲れる
というお悩みに、「疲れない飛行機の乗り方・機内で眠れるコツ」をお伝えします。
旅行だ♪でも飛行機に長時間乗るのって、キツイ・・快適に眠れるポイントは?
今回の対象者
・旅行は好きだが、飛行機でゆっくり過ごすのが苦手な方
・飛行機で全然眠れない方
疲れないフライトのコツ①座席
まず旅行が決まり、飛行機のチケットを買ったら座席を確保しよう。座席選びのポイントは、
・2時間以内のフライト:窓側
・2時間以上のフライト:通路側
を取ること。
短距離線は窓側を
基本的に飛行機は窓側が疲れない。人の出入りがないから静かに過ごせるし、通路を歩く人がぶつからないからだ。
長距離線は通路側を
しかし長距離フライトとなると、途中でトイレに行きたくなる。トイレに行くときは隣の人に席を立ってもらうので正直気を使う。フライト中「いつトイレに行こうかな・・」とか「あまり水を飲まないようにしよう」と考えると、機内で気持ちがゆっくりならない。だから国際線のような長距離線では通路側を予約しておこう。
疲れないフライトのコツ②耳栓とアイマスクが必需品!
「飛行機の中で眠れない」って人は一定数必ずいる。いっぽうで「いつでも寝れるよ」っていう強者もいる。私ももともと、乗り物の中で絶対眠れない人だったから、眠れる人は「すっごく疲れているんだろうな」と思ってた。でも実は違ったんだ。
人は暇な空間にいると自然に眠くなるらしい。だったら私はなぜ眠れないのか?そう、「どこかにストレスがある」からだ。しかも繊細だから他の人よりストレスを多く受けているという。じゃぁその”ストレス”とは何か?それは、
音と光
だ。人が眠る時にこの二大ストレスは最大の安眠妨害になる。だから「飛行機の中で眠れない」ていう人は、大きなクッションや首枕を持って行く前にまずは耳栓とアイマスクを準備しよう。
耳栓
これまで300回以上飛行機に乗ってきたが、ようやく「眠れない原因」が音だとわかった。機内では赤ちゃんの泣き声がいつも聞こえるわけではないし、騒ぐ人も少ない。比較的に静かな”ような”機内でなぜ耳栓が必要なのか?それは、
ベースの音が爆音だからだ。ベースの音とは、飛行機の音。飛行機が動き出して離陸する時、「ゴォーッ」って爆音がしますよね。その後高度が安定すると一旦は静かになった”ように”聞こえるものの、それでも結構な音量の「キーン」が聞こえているのだ。
それが、耳栓をすると「キーン」がかなり低減される。一度やってみてもらうとよくわかる。耳栓は100円均一で売っている「ソフトスポンジ耳栓」で十分だ。間違って「気圧調整型耳栓」を買わないようにしよう。あれは飛行機で耳が痛くなる人用で、音の遮断は一切行わない。
これまで機内で眠れなかった人は「耳栓一つでここまで変わるのか」というのを一度実践してみてほしい。
アイマスク
耳栓の次に重要なのがアイマスクだ。人は基本的に明るいところで眠れない。機内は暗めの設定とはいえ、窓側の人が窓を開けていたり、照明がついたり消えたりするとなかなか眠れない。ぜひアイマスクを準備しよう。こちらも100円均一で買える。
「耳掛け型」↑
アイマスクには2つのタイプがある。「耳掛け型」と「後頭部までかぶる型」だ。2種類買って、自分に合う方を使うといい。ちなみに私は後頭部でつなげるものは、頭が引き締められて目がさめるから、耳掛け型を使っている。
「後頭部までかぶる型↓」
疲れないフライトのコツ③CAさんに飲み物を頼まない
機内食や機内での飲み物って、飛行機移動の醍醐味の一つであり、CAさんに色々注文したくなる。でもよく考えて。「CAさんに一つ注文するたびに、どんどん眠れなくなる」って。
冷たい飲み物が目を覚ます
CAさんが運んでくる飲み物のほとんどは「冷たい飲み物」。冷たい飲み物はトイレに行きたくなるし、何より体を冷やすから眠りにくくなる。CAさんが運んでくる飲み物の中にどうしてもほしいものがある時以外は、自前の常温の水を飲んだ方がいい。
注文・受取・ゴミ捨て、で気が散る
CAさんに飲み物を注文すると、まず注文の時にCAさんの動きをみていなくちゃいけないし、受け取るときも起きてなくちゃいけない。飲んだ後はテーブルの上にカップが残っている状態だから、席も狭くなる。
CAさんに飲み物を頼むと、けっこう時間を取られるし自由もなくなる。そうなると睡眠時間が必然的に下がるというわけ。せっかくの飛行機だから色々頼みたくなる気持ちもわかるけど、最低限に抑えておくと睡眠時間も確保できてGOOD。私は短い国内線ではCAさんに飲み物を頼まないようにしている。
疲れないフライトのコツ④深呼吸
慣れた飛行機移動とはいえ、飛行機のように普段より狭い空間でしかも気圧の違う場所で長時間過ごすのは、いつもと違うシチュエーション。こんな時は知らず知らずのうちに肩が上がり、呼吸が浅くなっているもの。
飛行機の中で眠れないと感じたら、「呼吸」に意識するようにしよう。映画などの視聴をやめ、目を瞑って、自分の呼吸をゆっくり数えていく。これが不思議なもので、途中でふわわぁぁ〜〜っと気持ちよくなる。全身の力を緩め、安眠モードに入ろう。
そうそう、機内で心地よく過ごすために、飛行機に乗る時は「締め付けないゆったりした服装」がオススメ^^
まとめ
今日は「飛行機に乗る時に疲れないコツ・眠れるポイント」をお伝えしてきました。飛行機の中で眠れれば、現地での旅がもっと楽しく、充実するからぜひとも機内で睡眠時間を確保したいですよね。
今日ご紹介した方法は私が長年「なんで飛行機の中で眠れないんだろう」と葛藤して、ようやく眠れるようになった時に行ったポイントです。特に2番目に紹介した「耳栓」と「アイマスク」は最強すぎるので絶対に準備していってくださいね!
より良い飛行機移動で、より良い旅を!