出産・育児

【佐賀県・唐津】赤ちゃんと行ける日帰り温泉で、ランチと家族風呂を堪能してきました。

こんにちは、そして明けましておめでとうございます✨Kayoです。

 

第一子出産から7ヶ月が経ち、一旦コロナも落ち着いているので、この度佐賀の実家へ帰りました。

 

出産後、ほぼ遠出をせず、毎日近場の公園で赤ちゃんと格闘していた体はボロボロ。

ぎっくり腰や亜脱臼を治療中の、この身にごほうびを!との思いで、温泉に行くことにしました。

 

佐賀県は、九州きっての温泉街。でも、赤ちゃんがいると大浴場はむずかしい。。。

 

それに日帰りでサクッと楽しみたい・・・と悩んでいるときに、ちょうど家族風呂プランが見つかり、実際赤ちゃん連れにピッタリだったのでレポします!

【佐賀県・唐津】赤ちゃんと行ける日帰り温泉で、ランチと家族風呂を堪能!

 

 

赤ちゃん連れだけど温泉行きたい!

赤ちゃんがいる場合のお出かけって、いく先が限られますよね。。。

赤ちゃん連れ・お出かけ先の条件

・赤ちゃん対応できている施設か?

まず、多くの旅館やホテルは赤ちゃん対応ができているので、その点は安心です。

・赤ちゃんが泣いても申し訳なくないか?

いっぽう、赤ちゃんが泣いても大丈夫か・・・は、家族風呂ですと周りを気にしなくて済みます。

とはいえ、日帰りで家族風呂プランって、けっこう少ないんです。

 

そんな中、Google検索をしまくって、ようやく日帰り家族風呂プランを見つけました!

 

唐津で日帰り家族風呂を発見

見つけたのは、佐賀県唐津にある「網元の宿 汐湯 凪の音(なぎのと)」

公式HP

こちらでは、ランチとセットになった大浴場プラン、家族風呂プランなどが選べます。

家族風呂プランは一人3,000円から用意されています。

 

ランチ付き日帰り家族風呂プラン

ランチ+家族セットプランは、前日15時までに予約が必要です。

その際、ランチのメニューと家族風呂の時間を伝える必要があります。

予約HP:日帰りプラン

ランチメニュー

ランチは伊万里牛押しのメニューが目立ちます。レモンステーキに、すき焼きetc…おいしそう。

私たちはしゃぶしゃぶ+家族風呂で一人3,300円のにしました。

時間帯

お風呂の時間は以下より選べます。それぞれ1時間の利用時間です。

10:30~11:30, 11:30~12:30, 12:30~13:30, 13:30~14:30, 14:30~15:30

赤ちゃん連れと伝えておく

予約時に赤ちゃんの人数を入れていなかったので、電話で確認したところ、「大丈夫ですよ〜」と快いお返事でした。

先に伝えておくと、子供用イスを用意してくれますので、事前連絡しておきましょう🌟

福岡からでも電車で行ける!

佐賀県でお出かけする時って、ほぼ自家用車が必要なんですよね。

ところがこちらのお宿は、JR筑肥線の浜崎駅から歩いて行ける場所にあります。珍しい!!

しかも筑肥線ですので、博多駅や天神からも電車一本で行けちゃいます。

駅からお宿までもベビーカーで問題なく行けるので、嬉しいですね☺️

 

 

網元の宿 汐湯 凪の音(なぎのと)でランチつき家族風呂、レポ!

私たちが訪れたのは1月4日。正月明けすぐでしたが、前々日に予約することができました。

家族風呂は、希望した時間帯が埋まっていたので、14:30からのプランにしました。

ということで、お風呂の前にランチを食べることにしました。

 

それでは出発!

自家用車で40分の道中、都会暮らしでチャイルドシートに慣れない赤ちゃんはぐずります。

ミルクをあげると、ぐいぐい飲みます。まだミルクの時間じゃないのに・・・

 

お宿の近くに行くと、海が見えました!お宿のすぐ向こうに海があり、とってもキレイです。

駐車場は、お宿の道はさんで向かい側にあります。広々としています。

私たちは念のためにベビーカーも下ろしてフロントに行きました。

フロントまではバリアフリーですが、館内でベビーカーの出番はなく、フロントの方が快く預かってくださいました。

 

館内はシックな趣

さっそくランチを食べに宴会場へ向かいます。

途中で通るロビーはシックな趣で、とてもキレイ。

お正月だったので、至るところにお花が生けられており、シックな館内が華やぎます。

中庭もあり、宿泊の方々はお部屋のテラスからまっすぐお庭へ行けます。

テラスにもイスがあって、ゆっくりできそうです。

 

ランチ

さて、宴会場の近くに来ました。

入り口には案内の方が立っており、すぐに「Kayo様ですね」とお声がけいただきました。

靴を脱いで宴会場に入ると、わっ!これは、宴会場ではない!!

 

各テーブルに仕切りがついており、半個室状態になっています。

しかも3人で予約したのに、大きな8人がけのテーブルで、お隣のテーブルともかなりの距離があります。

これだと、全く他のお客さまを気にしなくていいです。

 

それに、赤ちゃん連れと伝えていたので、子供用イスとテーブル、それにクーハンまで用意していただいています。

ホスピタリティすばらしい!!

座ったらすぐに食事の用意がされ、サーブの方も終始快い対応をしていただきました。

 

 

しゃぶしゃぶとお刺身を堪能

今日予約したのは、「伊万里牛しゃぶしゃぶ膳」ですが、さすが唐津。しっかり刺身がついています。

今日のお魚は「鯛、ひらす、サーモン」。さすが唐津、めちゃ鯛がおいしいです。たぶん、解凍ものではありません!

しゃぶしゃぶは、伊万里牛の濃厚さをさっぱり頂けるダシとタレになっており、初老wの母もペロリといけました。

ご飯はお代わり自由だったので、私も母も半分追加。全体的に、胃もたれをしない量になっており、ご高齢の方も残さず頂けそうです。

 

母も「しっかりパーソナルスペースがとれて、館内もキレイだし、いい旅館ね〜」と、終始ご満悦でした。

 

待ち時間に浜崎駅周辺をぶらり

さて、美味しいランチをいただき、時刻は13:00。14:30からの家族風呂まで、少し時間があります。

私たちはお宿の周辺を歩いて回ることにしました。

 

宿を出たら、すぐに海岸が広がります

旅館を出ると、すぐ左手に浜辺があります。ザバァ〜ザバァ〜。この海は、波が立ちます。

風が強いので、大昔に松が植えられ松原になりました。

この虹の松原は、ただの松原と違い、松と松の間が白い砂で美しいんです。

私たちは海岸沿いを歩きました。旅館の浴衣姿のまま、歩いている人たちも見かけました。

「ざぱぁ〜」という波の音を聞きながらの散歩は最高です。

コンクリート舗装しているので、ベビーカーも走れますよ。

 

必勝祈願の諏訪神社は見応えたっぷり

海岸沿いは風が強いので、内陸の方、浜崎駅へ向かいます。

浜崎駅を見て、左に数ブロック行くと、大きな神社が見えて来ました。

諏訪神社(すわじんじゃ)は、鷹を祀った必勝祈願の神社です。

旅からつHPより

 

神社敷地内に入るには8段くらいの階段があります

神社に入るには、数段の階段があります。ベビーカーを持ち上げ、よっこいしょ。

敷地内にはいくつかの神社が集まっており、広々、悠々とした雰囲気。

本殿の奥には、木彫りの鷹らしき像がひっそりと佇んでいます。

 

唐津にこんなしっかりした神社があったなんて。

正月だったからか、近くの郵便局の社員たちが休憩でご参拝に来ていました。

今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

旅からつHPの諏訪神社

 

唐津名物”けえらん”で小腹を満たします

神社の正門を出ると、目の前に「けえらん」と書いたお店が2つあります。

「けえらん」とは、平らな団子生地にあんこが挟まれた、平形団子のようなもので、よくお土産でもらっていました。

この「けえらん」、豊臣秀吉が諏訪神社で祈願した際に、「勝つまで帰らん(けえらん)」として、作られたお菓子だそうです。

食べログ。カフェモカ男さんの写真より

 

私たちは5個入り450円を購入し、小腹を満たしました。

べたっとした甘さがなく、団子もべたっとしておらず、幾つでも食べられちゃいますよ。

食べログ:伊藤けえらん

 

個室つき家族風呂で、

海岸や神社を見ていたら、あっという間に1時間経っていました。

私たちは、ランチを食べた旅館の向かい側にある、お風呂の館に行きました。

こちらの館も、骨董のタンスなど、渋い佇まいです。

 

受付で家族風呂のチケットを出し、さっそくお風呂へ案内されます。

いざ、家族風呂!わっ!!お部屋、広〜〜〜〜い!!!

 

<HPから持ってきました>

露天の家族風呂の手前に、しっかり休憩できるスペースがあります。

ベッドソファに、TVに、テーブルに、おしゃれな洗面所。

しかも、サウナや水風呂まである!!

いや〜〜、1時間では楽しみ尽くせないなぁと思いながら、さっそく支度に取り掛かります。

まずは、ばあばが自分の体を洗い、半露天風呂にドボン。

次に、私が赤ちゃんを洗い、ばあばと一緒に風呂にドボン。

最後に私が体を洗い、お風呂にドボン。

まもなくしてばあばと赤ちゃんは、お風呂から上がりました。

赤ちゃんいると、ゆっくりお風呂で大人同士の会話は難しいかも^^;

 

泉質は、温泉ではないかもしれませんが、汐湯と言って、海水をろ過したお湯です。

だから、ちょっとピリピリします。

昔おばあちゃんが、「夏に海を泳げば、冬に風邪をひかん」と言って、よく海水浴に連れていってくれました。

海の水は、体を強くするんですね。

 

その日は冬だったので、水風呂はパスしました。

サウナを覗いたら、あっつい!!本格的なサウナです。

サウナにも入りたかったけど、場所みしりでギャン泣き中の赤ちゃんをあやすために、断念しました^^;

 

赤ちゃんは、慣れない場所で、泣く泣く。

あっという間に1時間になり、個室をあとにします。

フロントの方に「赤ちゃん泣いてすみません」と言うと、

「いえいえ、とっても元気で、いいことですよ!」と笑顔でご対応いただけました。

 

外にも休憩所があるので、そこでしばらくゆっくりしてもいいそうです。

私たちは一休みして、旅館をあとにしました。

くつろぎすぎて眠くなったので、近くのセブンでアイスコーヒーを買って、さぁ、帰りましょう!!

 

「いやぁ〜、のんびりできて、いい1日だったねぇ」と車の中で話しながら、帰って行きました。

 

赤ちゃんと行きやすいポイント・まとめ

「赤ちゃんと一緒に温泉ってむずかしい」と思っていましたが、個室だと場所もゆったり使えるし、周りに気を遣わなくてよかったです。

ご飯会場も半個室状態で、設備もバリアフリーでとっても満足した旅行となりました。

 

最後に、赤ちゃん連れで楽しめる温泉の条件をまとめます。

・施設の周りが広々としていて、坂が少ない

・館内がバリアフリー

・お子様用イスやクーハンの用意などができる

・個室のお風呂

・食事会場が広々としている

 

今回は、以上がそろっていたので、ゆっくり楽しめる旅行となりました。

子どもが生まれても、ちょこちょこリフレッシュはしたいですよね。

リフレッシュしましょうよ。楽しみましょうよ。

子連れのお出かけをKayoは応援しています!

ABOUT ME
bonkayo
SE、ソムリエ、旅人、フリーライターを経て、フルリモートで会社員中。2歳娘と夫と3人暮らし。