出産・育児

「とにかく子どもが可愛い!」楽しかった産後の記録①生後〜3ヶ月まで

こんにちは、Kayoです。ただいま生後7ヶ月の娘を育てています。

 

この7ヶ月をふり返って、「思った以上に楽しい」と思いました。

”産後うつ”とか、”涙が出てくる”とか、当たり前にあるかなと思っていましたが全然なかったです。

 

てな訳で、なぜこんなに楽しく育児ができたのか、ちょっと産後を振り返ってみようと思います。

 

「とにかく子どもが可愛い!」楽しかった産後の記録①生後〜3ヶ月まで

 

現在産後7ヶ月、楽しくやっています。

夜泣きもするけど、”子どもが可愛い”で全て吹っ飛ぶ

生後5ヶ月くらいから、娘は夜泣きが始まりました。だいたい1時間おきに起きます。

おっぱいを飲ませれば泣き止んで、また寝ます。が、また泣くので、添い寝しています。

 

添い寝のおかげで体に変なクセがついてしまいました。肩は亜脱臼

この前砂場から赤ちゃんを持ち上げた時に、ぎっくり腰も経験しました。

 

ああ、体はボロボロ。。でもなぜか、心は折れていません。毎日娘を見ては、「カワイイ!」と感動し、また体に無理をかけています笑

とにかく、たぶん「育児がすっごい楽」ではないと思います。

ただ、心はすっごく楽しいのです。

 

出産は半年里帰りしていました

妊娠8ヶ月目に、実家の九州に里帰りしました。

仕事もしていたので、リモートワークをしながら、毎日元気にお腹の中で動く娘をほほえましく感じていました。

 

産休に入ってからは、「産休の時間を謳歌しよう!」と、ケーキを作ったり、書道をしたり、プチ旅行を繰り返したりと活動していました。

たっぷり遊んだおかげで、産後7ヶ月でも「一人の時間がほしいわぁ」とあまり思わなくてすんでいます。

 

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臨月に入り、急に体が重くなり、ちょっとつまらなかったけど、久々の地元をのんびり散歩して楽しんでいました♬

 

いよいよ出産。念入りに準備したと思える、股関節運動や、会陰マッサージや、おっぱいマッサージは、全然効いていなかったらしく、出産〜産後に悲鳴をあげることになりました(笑

産後〜1ヶ月

産後1〜2週目:ほぼ動かず!授乳とおむつ替えのみ

さて、無事に自然分娩で3,078gの女の子を出産!母になりました。きゃー、新鮮!

 

とはいえ育児は1年生。末っ子だから、赤ちゃんのオムツも替えられません。看護師さんにお願いしていました^^;

 

おっぱいも、出ません。産後3日目に赤ちゃんの体重減少が多くなり、おっぱいストップになりました。がーん!

ちょっと心配しましたが、「まぁ、ミルクでいいや」と妥協^^。

何事もバランスをとりたい主義なので、「母乳だけ」「ミルクだけ」という考えがイヤなんですよね。

だからミルク育児も全然抵抗なし!

 

3日たち、激痛のおっぱいマッサージを繰り返し、赤ちゃんの体重も増え始めたので、母乳育児を再開しました。

入院中は、病院が用意してくれたアクティビティ(沐浴指導やエステなど)を忙しくこなしていました。

 

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産後3日目から母子同室になりましたが、病院は24時間動いているので、夜中の授乳も「看護師さんは夜遅くまで働いてるなぁ」と思いながら授乳していました。

 

家事は母に甘える

退院し、実家での育児がスタート!ですが、出産の喜びと興奮で毎日がイベント状態w

授乳もオムツ替えも毎日新鮮で、写真撮っている間に1週間が経っていましたねー。

 

家事なんて、全くしませんでした。

母に事前に「産後1ヶ月は、家事しないから〜〜、ごめんね〜〜」と言いながら、産前に積極的に家事をしていたんで罪悪感もなかったです。

 

沐浴すら周りにお願いする

ちょうど夫が実家に来てくれていたので、沐浴は夫とばあばにお願いしました。

私はビデオを撮る係。

というのも、切開した会陰が痛くて、風呂場にしゃがめないんですよねー。

あっさり諦めていました⭐︎

 

産後わたしがしていたのは、

授乳

オムツ替え

日記

写真

以上!!

 

夜中の授乳は、最初の2週間だけきつかった

この頃きつかったことを強いていえば、夜中の授乳ですかね。

やっぱり、夜中に自分で起きてミルクを作って飲ませるのが、「ねむ〜〜」って感じでした。

こんな時は、「TVに頼る」戦法でした。楽しい番組をつければ、目も覚めるでしょう。

最初はつらかった夜中の授乳も、2週間ですぐ慣れました。

 

「きつー」と思った時は、「出産の痛みを思い出せ!」とか、

「夜勤はこんなもんじゃないだろ」とか、それ以上の苦しみを思い出していました笑

 

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産後3〜4週目:家で動く→外に出る

産後3週目になり、会陰の痛みも引いてきました。

授乳の激痛も無くなってきました。

育児に少し余裕が持てました。

 

ヒマになりました。だから、家事を始めました。

まずは簡単な掃除から始めました。

クイックルワイパーでスーッとするだけですがw

 

コンビニが外出

外出もしたくなってきました。

母からは「産後1ヶ月は外出禁止」と言われましたが、「会社に提出する書類があるから」とか理由をつけて、コンビニとか郵便局に行っていました。

仕事を持っていると、家庭内の衝突のときの逃げ場になるから、仕事は続けたほうがいいですよ。

 

産後2週間で、赤ちゃんに「再検査」通知が来て病院に行きました。

本来は、赤ちゃんを心配するところでしょうが、「外出できてラッキー」と思っていました。ああ、母親の資格あるかしら・・・

 

いくら「産後に体の負担をかけてはいけない」と言われても、丸1ヶ月全く外に出ないのはメンタルに良くないです。

10分だけでも外に出るといいですよ♬

 

産後2ヶ月目

外出は1時間まで

ちょうど真夏の時期。散歩は10分

産後2ヶ月目になり、体はもう万全です。

お腹が大きかったころに比べ、体が軽いので、スイスイ動けちゃいます。

散歩は家事よりも体に負担がないので、積極的に外に出ていました。

 

でも7月になり、毎日35度超えのなか、生後2ヶ月の赤ちゃんを連れ回すのは心配です。

だから散歩はいつも10分くらい。

毎日たった10分でも、外に行くと気分が違うんですよねー。

コンビニに行って、アイス買って終了。みたいな。それだけで幸せ〜💕

 

週に1回は車に乗って、外出しました。

産後で運転に自信がなかったので、ばあば運転。

だいたい1時間くらいで帰ってくるようにしていました。

 

と、言っても、結局外でご飯食べたりして、7時間とかなるときありましたが(汗)

気持ちは1時間!

 

産後2ヶ月目も、ほとんど家から出ませんでしたね〜。

というか、ばあばが「暑いんだし、産後は外を出歩くな!」と厳しく取り締まっていました。ちょっとイヤでした。

産後2ヶ月目も産後なんですか〜〜?という気持ちでしたw

 

友達と話すのが一番のリハビリ

家に来てくれるお客さんが神様!!

外は暑いけど、家は涼しいです。

このころ一番嬉しかったのが、おうちに来てくれるお客さん

誰でもいいんですよね〜

隣の家の100歳のおばあちゃんでも、電気工事のおじちゃんでも。

 

「誰かと話したい!」

「外の世界とつながりを持ちたい!」

という切実な思いですから。すごく会話が楽しかったです。

 

みんな「赤ちゃんかわい〜」って、言ってくれるし😊

そう言ってほしいだけっていう笑

産後3週目くらいから、友達なりおうちに来てもらえると、すごく心が軽くなりますよ♬

 

授乳は目を見て?いや、TV見てました

授乳って、1日7回も8回もあるし、時間かかりますよね。

私はがっつりTV見てました。

ちょうど大河ドラマの総集編で「麒麟がくる」がやっていたり、ローカル局の再放送枠で「三国志(全95話!)」があっていたので、見るネタには困らなかったです。

<TVQで放映されていた三国志Three Kingdoms>

こんなにドラマを見たのは高校生ぶり笑

 

よく、育児の教科書に「授乳は、赤ちゃんの目を見て」と書いてあるじゃないですか。

いや、ずっと目を見てらんないですよね〜。そもそも新生児ちゃん、こっちを見ていないし。

たまに赤ちゃんを見つつも、ドラマを楽しんでいました。

授乳しながらご飯も食べていました♬

 

産後3ヶ月目

体は元どおり!惰性で甘える

産後3ヶ月となり、もう体も万全!育児も慣れてきました。

だけど、実家なので何となく母親(ばあば)に家事は甘えていました

 

ばあば的には、私はまだ産後らしく、家事をしてくれる代わりに、家から出してもらえません>< 真夏だからっていうのもありますが。

ヒマなので日記や、おかし作りや、ピアノや、工作やら色々していましたが、車も運転できないのに田舎に住んでいる私はまじでヒマです。ネットもあまり繋がりません。

ヒマを持てあました私は、とうとう「ああ、東京へ戻りたい」と思ってきました。

 

ちょうどコロナで帰京のタイミングを失って、ズルズル里帰りが続いていたんです。

時は望んでも望まずとも過ぎるわけで、ヒマだわ〜と思っているうちに、東京へ帰る日がきました。

帰る日は、それはそれで寂しくて、一人で泣きました笑

 

東京に帰ったら、気持ちが切り替わった

さて、帰京しました。

最初は、実家での子育てと、東京での子育てのやり方が違いすぎて、夫とケンカをしました。(例えば、ばあばは赤ちゃんを直射日光に当てないが、夫はトレーニングと言って当てる)

が、お互いすぐ慣れました。

参考:赤ちゃんの外気浴についてのコラム(KIDSNAサイトより)

 

東京では、ばあばがいないので、家事も育児も私がする必要があります。

忙しくなりそうでしたが、意外にも東京の家は全てがオーガナイズされ、効率がいいのです。

例えば洗濯物を干す時、東京の家は、洗濯機からベランダまで10秒でいけます。

でも、実家はベランダが2階にあるので、1階の洗濯場から遠いです。

しかも赤ちゃんも一緒に2階に連れて行かないといけないので、2倍の手間がかかるのです。

この、ちょっとした家の造りや、街の造りで、子育てのしやすさって遥かに変わるんだな、と実感しました。

 

東京では、実家にいた時の5倍の活動ができました。(マジで)

効率がいいっていうのもありますが、私の気力も違いました。

もう、「実家でさんざんノンビリしたから、東京ではアクティブに動こう」と吹っ切れたのです。

だから、ワンオペで忙しくなっても、楽しく育児ができました。

7ヶ月になった今でも、週に一度は児童館に行ったり、毎日散歩したり、育休インターンをしたりと楽しく生活を送っています。

 

まとめ

ほぼ廃人と化していました。

今回は、「育児が楽しかった私の産後の行動」についてお伝えしました。

産後を実家で過ごした私の生活をひとことで言うと、「廃人のように、何もしなかった」です。

赤ちゃんのお世話以外、なーんにもしませんでした。

 

超甘えてました。

超甘えた分、忙しくなっても、楽しくがんばれました。

 

里帰り出産のススメ:産後の切り替えができる!

私は、第一子の出産には里帰りをオススメします。大きな理由が2つ!

里帰りのススメ

・産後ののんびり期と、それ以降の通常の生活期の切り替えができる

・「子育ては周りの人とするもの」と、身にしみて理解できる

 

良くも悪くも、産後にばあばや、近所の人が絡んできてくれることで、「私ばかりが赤ちゃんの世話をしなくていい。子どもはいろんな人との関わりで育つんだ」という概念がしみつきます。

育児は一人でやるものじゃないです。地域の人や周りの人と一緒にするものです。

田舎での出産は、それも感じられたのですごく良かったです。

 

もしも都会や、知らない土地で出産されるばあいは、地域の子育て施設、たとえば児童館や家庭支援センターなどをぜったい活用しましょう。ぜったい、ぜったいです!!

一人で子どもを見るなんてできないのだから、市町村のサービスはぜったい利用しましょう。誰に聞いたらいいか分からなければ、役所に行きましょう。

育児支援のない市町村はないですからね。

 

今日は、私の産後の過ごし方についてお伝えしました。

また娘の成長のようすなどは、別の記事でお伝えできればと思います。

育児に正解はない。だから、楽しんだもん勝ち!

笑顔で育児を楽しみましょう♬

テーブルの下から、バア!

ABOUT ME
bonkayo
SE、ソムリエ、旅人、フリーライターを経て、フルリモートで会社員中。2歳娘と夫と3人暮らし。