つわりが落ち着き、体も脳も目が覚め始めた!!Kayoです。
本も読めるようになったので、2020年12月前半に読んだ本を評価していきまーす。今日は20代におすすめシリーズです。(筆者は29歳)
【書評】2020年12月前半。私が読んだ20代におすすめの本
すみません、金利って何ですか? 小林義崇著
要約
サラリーマンが知っているべきで知らない、生活に根付いたお金の基礎知識を網羅した本。サラリーマン1、2年目の人、「控除って何?源泉徴収って?」レベルの人は1回読むべき。コツコツ節税したりマネープランを立てることで年間数十万節約できたりする。お金の話だけど、読みやすいから安心してくれ。
以下、Twitterにメモした本の一部内容。
年間の医療費10万円を超えずに、医療費控除できないなら、ドラッグストアで12,000円以上使っていたら、セルフメディケーション控除できるかも! 金利って何ですか?小林義崇著よりメモ📝
— KAYO (@KAYO28363355) December 13, 2020
「副業や、売買で20万円利益が出たら、確定申告忘れずに。延滞すると、日毎に延滞料が増えて、最後は差押えになる。副業やフリーランスは、帳簿をしっかりつければ節税に。うっかりしてれば脱税になるから、ちゃんと学んでおこ。」金利って何ですか?小林義崇著よりメモ📝
— KAYO (@KAYO28363355) December 12, 2020
どんな人におすすめ?
「私、損してないかなぁ」「マネープランどう立てよう」と考える、20代社会人にオススメ。
評価
29歳かつ経済学部出身の私としては9割方知っていることだった。それでも年金の学生納付免除を申請していたから「年金は追納したほうがいい!しかも10年以内が期限」とか、まだローンを組んだ事がなかったため、変動金利や固定金利の選び方を知れて得になった。ハウツー本のため、知らなかった知識はメモに控えて残すのがおすすめ。
好きをお金に変える心理学 Daigo著
要約
メンタリストDaigoによるロングセラー。「お金を稼ごうと思って働くと辛くなる。むしろ自分が好きな事、面白いと思うことに時間とお金を費やす=投資することで、知識や経験が広がり最終的には収入にもつながる。」「しかし”お金が全て”ではない。むしろお金に執着する(=貯金ばかり)あまり、幸せを犠牲にすることさえある。一番大事なのは”幸せ”であること、その手段にお金がある。」
「正しいから、する。はその後誘惑に弱くなってしまうので危険。だから楽しいからする、ようにしよう。また毎日20%の仕事を”新しい事、難しそうな事”にシフトすることで、フローに入りやすくなる。」好きをお金に変える心理学、Daigo著よりメモ📝
— KAYO (@KAYO28363355) December 13, 2020
「フロー状態になれる事に打ち込み、投資せよ。フローに入れる条件は、時間を忘れられ、課題は細分化されており、そして自分で方法と環境をコントロールできる状況。まずはこの条件をクリアする。」Daigo著よりメモ📝
— KAYO (@KAYO28363355) December 13, 2020
自分が我を忘れる事を見つけられたなら、それに時間とお金と情熱を投資する。でもそれだけではライフワークに結びつかない。自分が今何に打ち込んでていて、具体的なアウトプットを他人へアピールし、そして人を助けることで道が開ける。最初は人を助けようと思わなくていい、まずは発信すること。
— KAYO (@KAYO28363355) December 14, 2020
どんな人におすすめ?
多くの大人におすすめ。自由な大人になったのに、なんだか寂しい。生活や仕事の方向性に迷っている、等とにかく日々の充実感が今ひとつ・・・な時の特効薬。
評価
思った以上に良かった。Daigoさん、すっごい勉強熱心な方だとよくわかる。
お金を増やす方法を提示しつつ、生きる上の基本も教えてくれる一冊だ。特に個人的にグッときたのはこれ。
「”楽しいことにお金を費やす、の”楽しいこと”とは、目先の欲望に駆られることではない。大人になるとは、自由とは、自分が深めたい領域を自分で選択し、そこに自分のソースをどのように配分するか決めること。」
→精進します・・・・
20歳の自分に受けさせたい文章講義
要約
「文章は思った事を書くのではなく、”翻訳する”。読み手は必ず意識する。自分の主張は必ず入れる。」文章を書く上で絶対必要な要素を分かりやすく講義してくれる一冊。
注)twitterでは「20代と書いていますが、本当は”20歳”です、スミマセン」
「文章は”起承転結”ではなく”序論(客観&遠景)・本論(主観&近景)・結論(客観&遠景)”で組み立て、読者の理解を促す。そしてまず読者に読んでもらうために”インパクト・寸止め・問いかけ”いずれかで導入を作る事を忘れてはいけない。」20代の自分に受けさせたい文章講義、古賀史健著よりメモ📝
— KAYO (@KAYO28363355) December 18, 2020
「文章の組立は眼で行う。序論2割・本論6割・結論2割だ。構成は主張→理由→事実の3点セット、前後するのは構わない。そして”面倒くさい細部を描く事で、筆者だけが理解している事を読者にリアルに伝える。」20代の自分に受けさせたい文章講義、古賀史健著よりメモ📝
— KAYO (@KAYO28363355) December 18, 2020
「分かる人だけに向けて書くのは乱暴な文章、著者が深く理解して初めて分かり易い文が書ける。小さな嘘をつかず、細部にリアリティを持たせられる事が最重要。自分が理解できなかった事はハナから書かない。」古賀史健著、20代の自分に受けさせたい文章講義よりメモ📝
— KAYO (@KAYO28363355) December 18, 2020
「文章は事象を並列せず、書かないネタをまず決める。書いた文章を図に描き起こせるか、映像が思い浮かぶか、他人や時間を置いた自分に見てもらい、不明な部分は切る。もったいない!は禁句。」古賀史健著、20代の自分に受けさせたい文章講義よりメモ📝
— KAYO (@KAYO28363355) December 19, 2020
どんな人におすすめ?
・ライター等の文章を書く仕事の人
・サラリーマン等、多くのメールを書く人
・レポートを書く学生
・「書けない!!」に陥りがちな人
評価
読んでよかった。ブログを3年近くやっているため、1章までは「知っている」事が多かったが、2〜4章は「知っているけど実行できていない、自分の中で整理できていない」事が多く、図に描いて保存するほど大事な事が書かれている。
「文章に無駄な要素は一つも書かない。映画を参考にして文を書け」は斬新。確かに映画は毎シーン”伏線”があって、目をそらす事ができない。文章はとかく冗長になりがちだが、「何を言っているかわからない」事が最大の罪。
自分が分かっている事しか読者は理解できない。8割分かっていて100%分かっているように書いても、読者は細部のウソに意外と簡単に気づく。
論文など書く人にとっては度肝を抜かれる本かも知れない。「正しさ」を求める文章と、「伝える」事が目的の文章では概念が違うという事を念頭に置いて、読んでみてほしい。
20代にしておきたい17のこと
要約
書店で一度は見た事があるだろう、「しておきたい」シリーズ。17はジャンルの数であり、家族、恋愛、仕事、教養、友達関係等それぞれでしておきたいことが書かれている。私が今年29歳だからか、書かれてある事に妙にリアリティがあった。
「歳をとり、周りの人とうまくやったり、気にしすぎがなくなるのは、落ち着いたとも言えるが鈍くなったとも言える。20代で感じる激しい感情は、今しか味わえないものとして、しっかり楽しもう」20代のうちにやっておきたいこと、本田健著よりメモ📝
— KAYO (@KAYO28363355) December 12, 2020
「一流のモノ、人、場所に若いうちに触れる。一流に触れていれば一流の人生になる。それと自分の行いは天が見ていると思うと、恥じない行動となる。」20代のうちにやっておきたいこと、本田健著よりメモ📝
— KAYO (@KAYO28363355) December 12, 2020
どんな人におすすめ?
20代の全人類
評価
まとめ
いやぁ、本を読むって楽しいですねぇ。知識を吸収していると「私成長している感じがする!」なんて、日常生活にもハリが出てくるのですよ。ん?「本は読むだけでは身につかない?行動を起こして初めて自分のものになる、だって?」なんと!ということで次回は「アウトプット大全」ほか、学習系ビジネス系メンタル系を読んでいきマーース!