こんにちは、Kayoです!
突然ですが、このブログ読んでいる方に「東京住まい」もしくは「東京に住もうとしている」人っていますか?
東京は家賃が高いため、「職場から電車で1時間」と言う場所に住む人も少なくない、特殊な地域です。
東京の都心に住もうと思ったら、1ルームでも8万円以上しますからね。
六本木に住んでいました
特に東京23区の港区や丸の内なんて破格!1ルームのお部屋なんて12万円します。
そんななか、私は2016年に港区の六本木に住んでいました。大江戸線六本木駅から徒歩約3分の好立地。職場までも歩いていけます。
六本木住まいといえど安月給(笑) 月給18万円くらいかな。それでも六本木に住めており、毎日あの満員電車に乗らなくていいのは本当に助かりました。
今回は都心に住む方法とその模様をお伝えします。
東京で暮らすならシェアハウスをおすすめしたい件
都心部で住むには?
ズバリ!普通の収入の女性が都心部で住む方法は、「シェアハウス」です。
シェアハウスって、ご存知ですか?そう、あのフジテレビの元人気番組、「テラスハウス」のような形態をシェアハウスと言います。(でもあれはオシャレすぎ・w・・)
シェアハウスの定義は、「複数人で家を借りて、キッチンなどのスペースを共有することで家賃を浮かすこと」です。
シェアハウスでどのくらい家賃を浮かせられるかというと、例えば大阪なら通常家賃6万円+光熱費(2万円)で、一人暮らしだと8万円くらいかかるところを、シェアハウスだと光熱費込みの家賃で5万円くらいで住めるって感覚です。
ただ東京の都心部だと、オシャレシェアハウスが多いので、シェアといえど家賃は10万円になリマす。まだまだ高いですよね。
しかし
東京のシェアハウスには、我々の想像をはるかに超えた「シェアハウス兼シェアルーム」という形態が存在します!
どういうことかというと、
寝室さえもシェアするという方法!そう。キッチンなどの共同スペースはおろか、寝室さえも4〜6人で一緒に暮らすのです。「そんなの、プライバシーは保たれるの?」と不安ですが、
安心してください
ちゃんとベッドにカーテンがついていますから、寝顔を見られる心配はありません。それに寝室は基本「寝るだけ」のためでで私語禁止なので静かに過ごせます。
私も当時6人部屋の寝室をシェアしていましたが割と大丈夫でしたよ。ただ、相当ボロい家でしたが。今回は私が住んでいた格安シェアハウスの全貌をお伝えします。お部屋探し中の方は参考にしてみてケロ。
六本木・駅から3分・家賃光熱費インターネット込みで月々4万3千円
光熱費インターネット込みで4万3千円!!!!
まずは、このタイトルを見てください!なんと、東京と港区の六本木にて、「家賃と、電気水道ガス代そしてインターネット込みで4万3千円」は、破格!!立地も、地下鉄大江戸線の出口から徒歩約3分の好立地です。
シェアルームしない方は月々7万円
このシェアハウスは2択の住居形態があり、一つは4万3千円の「寝室もシェアする」タイプ。ともう一つは一般的なシェアハウスのように、「寝室は個室で、共同スペースのみシェアする」タイプがあります。後者だと8万円になります。
8万円出せば大阪や福岡でしっかりとした部屋を借りられますが、ここは東京。事情が違うので、シェアハウスで7万円でも十分安いと思います。
シェアハウスの構造
私が住んでいたシェアハウスは、2階建に12人の女性が住むハウスでした。1階に共同キッチンとトイレ・湯船付きバスルームとあと8畳の6人部屋が1つあります。2階にはトイレ・シャワーのみのバスルームと4畳ほどの部屋が6こあります。
お風呂は2個
お風呂は2個だけなので、冬場は「お風呂の順番待ち」などが起こります。とはいえ長く待っても1時間くらい。
キッチンは1個
キッチンは一般家庭の広さなので、5人以上が同時にご飯を食べ始めるとぎゅうぎゅうになります。あくまでも一般家庭をなんとか12人で回しているという状態です。
収納は少なめ
収納は、スーツケースが一人一つ置ける場所があるのと、あとは20着くらいかけられるハンガー掛けのみ。自然とものを減らせます。
冷蔵庫は1段
冷蔵庫は一人一段使えます。だいたい調味料でパンパンw あと、食品のストック棚が1段使えます。
家具家電は全て揃う
食器やレンジなどの家具は一通り揃っているので、心配はありません。
洗濯機はいい。乾燥機は・・・
洗濯機は2個あるので順番待ちはありませんが、乾燥機は1個なので土日はかなり順番待ちしていました。ベランダがなかったのでこれは計画的に乾かすしかありませんでした。
シェアハウスのルール
次は、シェアハウスする上での決まり事です。
門限はなし
シェアハウスは寮ではないので門限はありません。ハウスに入る際は鍵などなく、テンキーに暗証番号を押して入ります。それだけなのでちょっと怖い。
ゴミ捨て、掃除当番がある
高級なシェアハウスは管理人が掃除などを行ってくれるところがありますが、ここはそんなのはなし。ホワイトボードに名前を書いて、当番を回していくというシステムです。
「静かに」がモットー
六本木に住む我々は、朝型の人もいれば夜から朝まで働く人もいます。だから常に家の中では誰かが寝ているので基本、「静かに」がモットーです。
イベントは、たまに
シェアハウスには居住者同士の交流を目的とした「ソーシャルシェアハウス」なるものがありますが、私たちのシェアハウスは時間のない20代女性の集まりだったので、キッチンで一緒に飲んだり仲のいい人で遊ぶ以外はイベントはほとんどありませんでした。たまに、管理会社が複数のハウスから希望者を募ってクルーズお花見とかしてくれました。
人間関係は・・・
一つ屋根の下に他人がずっと一緒に暮らすと、やはり人間関係のトラブルは生じます。使い方が汚いだとか、うるさいだとか・・・。でも、私は全く何もトラブルはありませんでした。大人しく暮らしていれば大丈夫なようです。
シェアハウスに住む方法
いかがでしたか?我々がテレビドラマで見るようなシェアハウスよりも、もっと「住む」ことに特化したシンプルなものだということが分りいただけたかと。テレビで見るようなシェアハウスは特殊なので、ああいった形態は珍しいと思います。
最後に、「シェアハウスを契約する際の流れ」についてお伝えします。
検索はインターネットから
私が六本木のシェアハウスを見つけた時は、インターネットで「六本木 シェアハウス」で調べました。ネットにはハウスの写真があったので、「いいかも」と思い、連絡。その後「見学」に一度東京まで行きました。
見学後、契約書を記入
見学当日ハウスの担当者と待ち合わせをしてハウスへ行きました。その第一印象は、「わっ、古っ!そして汚っ!」て感じw ネットに上げていた写真は何年前のものだよって感じでした。
ハウスの中に入り、部屋を見せてもらい後は使い方の説明をして頂きました。その場で契約でもよかったのですが、私はもう少し他のシェアハウスを見たかったので、一旦契約せずに帰りました。その後別のハウスにも行きましたが、立地が微妙だったのでやはり1件目のシェアハウスにすることに。担当者に連絡をし、契約書を持ってきてもらい、記入しました。
礼金なし!契約確定後、入居
こちらのシェアハウスはなんと礼金もなく、本当にお金が貯まるシェアハウスでした。ただ、保証人の確認はあったかな。契約はそれだけで、あとは毎月の家賃引き落とし口座の登録だけでした。
その後契約が確定した時に担当者から連絡が入りました。特に確定した時は東京まで来る必要もなく、そのまま入居日となりました。
引っ越しはヤマトでダンボール3個
そして入居日。予め九州の実家から引っ越し道具を発送していましたが、シェアハウスは基本何でも揃っているので、ダンボール3個のみ送りました。中身は布団と、服とその他細々したものです。送料は5,000円くらいだったかな。
あとはハウスの人に自己紹介して、生活を開始しました。自己紹介といっても、住み始めて1ヶ月後にようやく会う人もいましたwそんなもんです。
東京でシェアハウスまとめ
いかがでしたか?東京でのシェアハウスは「手軽で安くて便利」です。実際に住み始めて、やはり毎日「満員電車での通勤」がないのはすごくありがたかったです。しかも六本木は近くにミッドタウンがあり、買い物はおろか、緑地などもあったのでくつろぐこともできました。
安くてお金もたまって、職場にも近く、契約もシンプルな東京でのシェアハウス、自分と違う人と一緒に住むのもなかなか刺激的なので一度は経験してみることをお勧めします!