2021/11/28の模範解答出ていましたね!http://www.flanet.jp/juken/mohan.htmlイケそう!やった!
2021年11月に食生活アドバイザー試験2級を受験しました。受験しての感想は、「やっぱり細かくて難しい!」です。
関連:2022春・食生活アドバイザー試験問題予想と2021秋受験の感想
今日は2021秋受験済の私が、2022春の2級受験に向けた対策方法を紹介します。
食生活アドバイザー試験 いきなり2級かつ独学合格する方法
食生活アドバイザー2級受験の対策方法
ではさっそく対策方法を。
【絶対必須】最新のテキストで勉強する
食生活アドバイザー試験の合格基準は、約”得点率60%”。そう聞くと、「なんだ、いけそうじゃん」と思う。しかし実際は問題文のあまり大事そうじゃない所でミスを誘う。加えて、
・問題が難しすぎるものがある
・テキストに書かれていないものがある
だから、「得点率80%超え」を目指す覚悟が必要。そのためにはテキストの隅から隅まで必ず読む必要がある。
・協会出版の過去問題集もあればベターだが、絶対必須ではない
今回3,000円以上出して教会出版の過去問題集も買ったが、本番で同じ問題は出てこないし、上のテキストの模擬問題で「こんな問題出るんだ」がわかるから、いらないと思う。それよりとにかくテキストを何度も読み込め!
・表や数字だけでなく、本文&注釈をしっかり読む
テキストで大事そうじゃない所も出てくるのが本試験の厄介なところ。テキストで赤字になっていない部分、注釈の部分もバリバリ出てくる。特に注釈は本文より頻出。
注釈は一つも見逃すな!
逆に、2021年は「細かい数字がほとんど出てこなかった。参考はこちら
・覚えることが多すぎる表は捨てるのもアリ
テキスト内の表は大事だし、頻出だ。しかし2章のことわざの表は覚えることが膨大すぎる。例えば2章のことわざを一つも知らないなら、捨ててしまうのもありだ。
ただし!1章のビタミン・ミネラルと4章の細菌の特徴は、ほぼ毎年出るので覚えておきましょう。
・2章5章と6章は完璧に覚えよう
比較的簡単な章は完璧になるまで覚えよう。個人的に2、5、6章は年の功でも知っている内容が多くて読みやすかった。だから得意な章は満点取るつもりで勉強した。
そのおかげで今回、苦手3章を超間違えていたけど、他の章でカバーできた。
得意な章は完璧に覚えよう。
以上、食生活アドバイザー2級試験に独学合格するための方法だ。
以下、その根拠となる本試験の特徴を紹介する。
食生活アドバイザー2級試験問題の特徴
選択肢が6つあり、「該当なし」があるため消去法が効かない
食生活アドバイザー試験の最大の特徴が、「選択問題の選択肢が6つと多いことと、”該当なし”があるため、完璧に覚えないと答えられない。
しかも「不適当なものを選べ」が頻出なため、2行も3行もある選択肢を全文読まなくてはならないのである。
注釈の内容が異常に出てくる
先ほども言ったが、テキストの端に載っている注釈からの出題率がすさまじい。本文も、赤文字で書いてあるもの以外も大量に出るから、テキストは丸暗記する勢いが必要だ。
6章ほぼ同じ割合で出題
食生活アドバイザー公式テキストは6章から成り立っており、何年も変わっていない。
そしてこの6章はほぼ同じ割合のボリュームで試験に出る。学習の際は章ごとに区切って勉強しよう。
難:1章→4章→3章→5章→2章→6章:易の順で学習
章によって「覚える量が多い/難しい章」と、そうでもない章がある。難しい章から並べると、1章→4章→3章→5章→2章→6章だ。
学習する順番は難しい章からだ。そして何度も繰り返し学習しよう。要は数をこなすことだ。
一方で簡単な章は”完璧”と言えるまで覚えよう。各章ほぼ同割合で出題されるから得点源になる。
別ページに:2022春・食生活アドバイザー試験の予想出題範囲
を列挙している。次はこちらを参考にしてくれ。
受験者(私)のプロフィール
最後に受検者としての私のプロフィールを。
・2021秋に食生活アドバイザー試験2級を受験済。3級は未受験。
・協会出版の公式テキスト(最新)と、過去問題集を購入して勉強。スクールはなし。
・学習期間は3~4ヶ月で計80時間ほど
・料理は好きだが、専門的に勉強したことはない
こんな私でも、テキストを5往復くらいして、大事な表は書きながら暗記したら合格圏に入りました!でもギリギリ。
食生活アドバイザー2級。第一印象では「主婦がサクッと勉強して取得していそうな資格」だが、試験会場に行くと意外に男性が多かった。きっと仕事で使うのだろう。
合格率も30%台のこの試験、簿記3級より難しかった。。
受験予定の方は、決して油断することなかれ!