こんにちは、Kayoです。
昨年地元で子供を出産し、その後飛行機で東京へ戻りました。
3ヶ月の娘を抱っこして乗る飛行機、前々からドキドキしていましたが、実際に乗ると「案ずるより産むが易し」って感じでした。
しかし、赤ちゃんが大きくなるにつれ、飛行機での移動も大変になってきました!
今日は、私の娘が3,7,11ヶ月の時に、飛行機に乗って2時間半旅した時のようすをレポします。
併せて、「赤ちゃんと一緒に飛行機!スムーズに、平和に機内で過ごす方法」もご参照ください。
3,7,11ヶ月の赤ちゃんと飛行機に乗りましたレポ。月齢ごとの対処法も
生後3ヶ月、赤ちゃんはほとんど寝ていた!
九州で里帰り出産をした私にとって、娘の首が座らないうちに飛行機に乗って東京へ戻ることは避けられないこと・・・。
何日も前から「飛行機で赤ちゃん泣かないかなー、他の人に何か言われないかなー」と心配していました。
でも一説には「低月齢なほど、飛行機移動は簡単」と聞いていたので、何とかなるさ精神で搭乗日を待っていました。
3ヶ月の赤ちゃんとの飛行機に必要なもの
赤ちゃんと飛行機に乗るために、特別に用意したものはほとんどありません。いつもの外出リュックに、強いて言えば「ほほえみ缶ミルク」を加えたくらいでしょうか。
この缶ミルクを持っていけば、お湯や粉ミルクが入らないのはもちろん、専用アタッチメントに乳首を取り付けるだけで、哺乳瓶も使わずにミルクを飲ませられるから、荷物をめっちゃ減らすことができます。
赤ちゃんとの飛行機は、早めに空港へ着こう
初めての赤ちゃんとの飛行機。何かあったらいけないと思い、定刻90分前に空港へつきました。
それでもベビーカーを貸してもらったり、授乳室を探したり、オムツ替えをしたりしていたらあっという間に搭乗時間になっていました。
私たちはなんとなく優先搭乗しましたが、あれって赤ちゃん連れにはほぼ意味がないですね。早く乗る分、狭い機内で過ごすことになるし、優先搭乗はいらないなぁ〜って思いました。
ずっと寝ていた3ヶ月児
いよいよ離陸、泣くかなぁ〜、とドキドキしていましたが、おっぱいを咥えさせていたら赤ちゃんはすぐに寝ました!やった〜!!
その後1時間で起きましたが、またおっぱいを飲ませ(授乳ケープは使わず、フロントボタンのシャツ)、また寝させたりしていたら、結局ほとんど泣く事はなく、飛行機は到着しました。
なんだぁ〜〜。
思ったよりもすごく平和に過ごせた3ヶ月児との飛行機でした。楽勝〜〜、よかった!!
・・・と思ったのは、赤ちゃんが低月齢な時だけでした・・・
生後7ヶ月、動き出す赤ちゃんは抱っこ紐でホールド!
次に飛行機に乗ったのは正月。今回も2時間超の国内線。
娘が3ヶ月の時に乗った飛行機が楽勝だったので、今回は一人で乗ることにしました。
席は後方通路側を取り、授乳しやすいダボっとセーターで準備バッチリ!
それと念のために持ち運んだ抱っこ紐。後でこの偉大さに感服することになります。
意外と動く7ヶ月児
今回は私一人で娘を抱いて飛行機だ。前回より大きく、重くなった娘だが、今回もおっぱいを飲ませてりゃ大丈夫だろう。いざ、テイクオフ!
ほどなくして娘はオッパイをやめ、寝るかと思いきやキョロキョロしている。気づくと斜め前のお姉さんを見てニコニコしている。お姉さんも娘に気付き、微笑んでいる。
・・・7ヶ月児というのは、一度大人と目が合うと、一生見続ける。相手がやめない限り、ずっと見るのだ。それに大人の方に行きたがり、すごい力で私の膝から降りてお姉さんに陽に行こうとする。こ、こら・・・
赤ちゃんが動き出して大変になってきたので、ここで抱っこ紐の登場だ。娘を抱っこ紐にくくりつけ、なでなでしていたら、寝た!
特に一人で移動するときは抱っこ紐は必須だ。抱っこ紐で抱けば、膝から落ちることもなく飛行機の揺れも恐れることなく赤ちゃんを飛行機乗せられる。
その後も別の大人をじっと見て、ニコッと笑い「かわいい〜」と言ってもらうのを待っているかのような、ウチの娘。こやつ・・・
一応私は気を遣って会釈をするが、なぁんか落ち着かないなぁ。まぁ、泣くよりいいか。
途中トイレに行きたかったが、あれれ、機内のトイレって子供用のイスがない!CAさんに聞くと「イスはないので、私が抱っこしておきましょうか?」とのこと。ありがたい!
実は飛行機内には子供を座らせるイスがなく、一人で子供を連れている人はCAさんの助けを借りなくてはいけない仕様になっている。一方でオムツ替えの台はあるので安心してくれ。
他にもCAさんに頼めばミルクのお湯を入れてくれたりする。一人で飛行機に乗るときはCAさんに助けてもらおう。
さて、飛行機は下降を始め、今度はミルクを飲ませる。離着陸時は気圧の関係で耳が痛くなりやすいので、おっぱいやミルクを飲ませた方がいい。耳が痛くなって泣きわめくのを防ぐ効果があるんだ。
そんな感じで、結果的にまぁなんとか7ヶ月の時も抱っこ紐で乗り切ることができました。
じっとしていない11ヶ月児!自我も出てきた
さて、7ヶ月の時にすでに動き始めていた我が子、今度は11ヶ月のGWでまた飛行機に乗るぞ。
今回は夫も乗るから大丈夫かなぁ・・・と思っていた。が、11ヶ月児は、そんなに単純ではなかった・・・
空港で遊ぶ
今回も私たちは早めに空港へ着いた。子供の飛行機でのベストな過ごし方は、何よりも「寝てくれる」ことだ。だから搭乗口に比較的近い場所で、ハイハイができるエリアで20分ほど遊ばせた。
そして朝ごはんを食べさせて9:30に搭乗。通路側の席も取ったし、娘もまぁまぁ機嫌がいいし、完璧だと思われた。しかし、座り出した途端、娘が暴れる!
娘が手と足をピンピンさせて、私と夫の膝から落ちてしまう。私たちは必死に落とさないようにするが、スルスル下に降りて遊ぼうとする。飛行機は動き出してベルト着用サインがついている。こんな状態で危ない危ない。
私たちは必死に抱っこするが、遊びたくてたまらない娘を押さえながら一緒に遊ぶのは簡単ではなかった。泣かないものの、2時間遊ぶのって、屋外で色々しながら遊ぶのと、飛行機内で座って遊ぶのとは時間の流れるスピードが違うのよ〜。長かった・・・。
そんな感じで帰りの飛行機もやっぱりじっとしていませんでした。帰りの飛行機では飽き対策として、ミニ絵本と、カミカミと、振るおもちゃを持って乗りました。そうしたら行きよりも格段に楽になりました・・・・
段々と娘は自我が芽生え、「あれがしたい、じっとしたくない」という思いをコントロールするのが難しくなっていることに気づきました。
まとめ:赤ちゃんとの飛行機は、なんとかなる!
こんな感じで、赤ちゃんとの飛行機旅をまとめると
・低月齢の方が寝てくれるので移動が楽
・抱っこ紐を持っていった方がいい
・6ヶ月を過ぎたら空き防止グッズを持っていこう
・後方通路側座席、人がいない席を選びたい
他にも、もしも国際線ならバシネットを借りられたりするんですが、前方席だから必ず良いとも限りません。そういう、飛行機の乗るコツは次回に詳しく書こうと思います。