こんにちは、Kayoです。
育休から復職→半年で転職して2ヶ月が経ちました〜。
1歳の娘も思ったより保育園を楽しんでくれて、フルタイム転職してよかったなと思っています。
今日は、実際に転職して「小さい子どもがいるママでも転職しやすい仕事、そして働きやすい勤務形態」を見つけたので、シェアします!
小さな子どもがいて転職って無理?いいえ、実は受かりやすい勤務形態がある
不安だらけの1歳児あり転職
先日お伝えした通り、私は子どもが1歳半の時に転職をしました。
当時は転職なんて考えておらず、復職した前職で時短勤務でゆるりと働いていました。
ただ、時短で皆より給料は3/4に減っているのに、出している成果って変わらなくない?とちょっと不満に思っていたりもしました。
そんな時、2年くらい前に登録しておいた転職エージェントから電話があり、そこからスルスルっと面接につながり、内定を頂きました。詳しい経緯はこちら:
その時は「こんな小さい子がいて転職なんて無理だろう」と思いましたが、あっさり内定を頂けて「なんでだろう?」と思いましたが、今入社して2ヶ月が経って、「なるほど、こういう会社なら転職しやすいんだな〜」というのが分かりました。
小さな子がいても転職しやすい会社
小さな子がいても転職しやすい会社のポイントは、「働き方」と「会社のタイプ」にあります。
転職しやすい働き方:リモート かつ フレックス
小さな子がいて仕事がしにくい一番の理由って、「突然の保育園からの呼び出し」ですよね。どんなに大事な会議を控えていても、「迎えに来てください」と言われれば、仕事を放り出して行くしかない・・・
これが、「子どもがいる女性に大事な仕事を任せられない」の大きな原因です。
この問題を在宅勤務とフレックス勤務でなら、解消できます。
- 在宅勤務とは別名「テレワーク」や「リモート勤務」と言いますが、その名の通り、「出社しなくていい働き方」のこと。
- フレックスとは別名「変形労働制」とも言い、例えば朝5時〜夜10時の間で8時間働けば、何時に働いてもいい労働パターンのこと。
在宅xフレックスでできること:「お迎えコール」に柔軟に対応できる
在宅勤務であれば、家の近くに保育園がある事が多いため、もしも「お迎えコール」が来ても、すぐに子どもを迎えに行って、帰宅してから仕事を再開する事ができます。
とはいえ子どもが家にいながら仕事をするのが難しい。それがフレックス勤務なら何時に仕事をしてもいいので、子どもが寝たあとに仕事を再開することができます。
小さな子が居て仕事を続ける最大のポイントは、リモート勤務xフレックスで間違いないでしょう。
在宅xフレックスの注意点
「在宅xフレックスは小さな子どもがいるママに最高だ!」と言いましたが、一つ注意点があります。それは「在宅勤務だけ」or「フレックス勤務だけ」だと、あまり意味がないということ。
例えば子どもが手足口病になって1週間保育園に行けなくなったとき、どうしましょう?
リモート勤務でフレックスなら、「今週は20時間だけ働こう。そして朝5~7時と夜20時~22時だけ働こう」ということができます。
でも、例えばリモート勤務で固定労働制なら、家で9時~18時で働かないとダメで、子供の面倒が見れません。
一方で、フレックスでも出社しなければいけないと、出社している時間は子どもの面倒は誰が見るの?ということになります。
だから、小さな子がいて働きやすい環境というのは、「フルリモートxフルフレックス」という二重装備である必要があるんです。
転職しやすい会社のタイプ:外資 or 整ったベンチャー
小さな子どもがいても積極的に採用し、かつ私がお勧めする会社の携帯が、「外資の会社」もしくは「資本の大きいベンチャー会社」です。
外資系会社がママにお勧めな理由
外資の会社って、「実力主義」なんです。勤務態度とか、勤務時間よりも、「どれだけ成果を上げられるか」を見ています。だからママにお勧め。
個人的な感想ですが、毎日子育てと家事をやりくりしているママって、すっごい生産性高いんですよ。
日々の生活を回す感じで仕事にも取り組めば、めちゃくちゃ成果が出せると思います。成果を出した分、外資系の会社はお給料もいいのがGOOD。
また、外資は転職に前向きなので、実力さえあれば転職しやすいのでお勧めです。
大資本のベンチャー会社
外資系会社は少なからず英語力が必要です。それに外資は仕事とプライベートを割り切っているので、ドライな人間関係だったりします。そういう環境が微妙・・・って方には「大手企業が資本のベンチャー会社」もお勧めです。
ベンチャー会社って、基本的に人手不足で転職しやすいです。でもほとんどのベンチャー会社は入社してみると「育休制度すらない」ってほど会社制度が整っていないことが多く、しかも急成長を目指しているから激務だったりして、小さい子どもがいるママにはお勧めしないです。
私が勧めるのは「整っているベンチャー会社」。大手企業が一事業として始めたベンチャーで、会社制度はその大手企業が整えているから、比較的働きやすいのが特徴です。しかも会社によってはお給料が良かったりします。ベンチャーだから働きがいもあるし、子どもの体調不良時にも融通を利かせやすいのもいいところです。
ただし、ベンチャー会社は部門によっては激務なところもあります。転職の際にしっかりと「残業は20時間までしかできない」や「急な休日呼び出しは月に2回までしか無理」など、線引きを決めておいた方がいいです。
そうそう、この線引きを面接の中でズバッと言うと印象が悪かったりするから、条件のところは転職エージェントに相談した方がいいです。
ママにあまりお勧めしない転職先
あくまで個人的な意見ですが、「大手企業」や「ベンチャー会社」、「時給のパート」等はお勧めしません。
「大手企業」⇨生産性を上げてもお給料が上がりにくい。古い会社制度かつ働き方に融通が効きにくい会社も多い。これらが解消されている優良企業もたくさんあるが、そういう会社は人気で、そもそも小さな子がいて採用されるのが難しい。
「一般的なベンチャー会社」⇨前述したように激務だったり、人事制度が未整備の確率が高い。
「時給のパート」⇨せっかくママは生産性が高いのに、時給1,000円とかだと勿体無い!
あくまで個人的な見解ですけどね^^
実際に働いてみてどうか?
転職して2ヶ月半が経った感想は・・・
転職して良かった!
転職してよかった理由①:給料が上がったけど仕事量は変わらない
お給料が上がったので激務になるかと思いきや、今の職場は前職より人手が多く、相談できる人が多くて安心して仕事を進められています。残業も10時間ほどです。
仕事量と給料って比例しないのだと実感しました・・・これについては、今度じっくり描きたいです。
転職してよかった理由②:5年も働けば視野が狭くなる
転職してわかったんですが、転職前の私は「今の会社で評価されないなら、どこに行っても同じだ」と謎に自分をガチガチに縛りつけていたことがわかりました。
転職してみて、環境や周囲の人、仕事の進め方が変わったことで「こんなこともしていいんだ」と、前職ではNGだった事がOKだったりして、頭が柔らかくなった気がします。逆に前職ではOKだったけど、現職ではNGなのもあり、どちらにせよいい刺激です。
まとめ
今回は、「小さな子どもがいても転職しやすい方法」について書きました。
現職の仕事や人間関係に満足していたり、条件も良くて「ずっと働いていたい!」と言う会社なら、続けることがいいでしょう。
ただ現職に違和感がある人は転職を考えていいと思います。実際に私はたまたまエージェントから電話がかかってきたから転職を考えたのであって、それまで前職に不満はありませんでした。
でも転職して「世界が広がった!待遇も良くなった!」という経験をして、今まで少なからず自分にブレーキをかけていたことに気づきました。
転職にリスクはありますが、転職活動にリスクはありません。
転職に興味がある人はまずは動き出してみることをお勧めします。